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YG17C-08 83.0mm 来季種親候補
カッコイイ(≧▽≦)
(特に意味はありません・・・ww)





2年目となるオオクワブリードの2本目への交換時期が近づいてきました。

2年目の今年は、昨年とはイロイロと違う環境でのブリードになっています。



能勢YGの飼育数が昨年に比べザっと6倍です・・・(;´∀`)(笑)



温度管理方法に関しては自作温室+保冷剤からエアコン管理に変わりました。

エアコン管理といっても、ただエアコンをつけっぱなしにしているだけでサーキュレーター等で空気を循環させるわけでもなく、ただ点けているだけです・・・(;´∀`)



菌糸については、昨年は全て既成ボトルでしたが完全自詰めに変わりました。
(1本目のHSだけは諸事情により既成ボトル)


肝となる温度管理・菌糸ボトル(使用菌糸含め)共にほぼ初めての試みのため、昨年とは悩むところも変わり、ブリード初年度のつもりでイロイロとやってみています。




2本目交換に向けてイロイロと準備を始めていますが、前回記事にUPした菌糸も上手く回ってくれました。
もう少し詰め作業をして、あとは交換していくだけです。

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菌糸詰め3日後の状態

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菌糸詰め3日後の状態



数種類の菌糸を使うつもりですが、他の菌糸も同様綺麗に回っています。
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初めて詰める量でしたので早め早めで詰めていっています。

♂を800ボトルに投入は避けたいので、1400ボトルを多く作っていますが♀に偏ったら1400に入る♀が多くなります(笑)
みなさんどうやって決めているんだろう・・・


他産地も含め、オオクワだけで145頭をボトルに投入しましたので2本目のボトル準備でどうなることになるかと思いましたが思いのほか楽しく詰めて準備に取り掛かれています。
(ただスペースだけがありませんw)


全て超簡易自作プレス機で詰めていますが、今のところ全て綺麗に回ってくれていますので、本当に少しだけ”菌糸をうまく詰めてうまく回せるのか?”という不安は減ってきた様に思います。(*´ω`*)




1本目のボトルの食痕も観察していますが、だんだんと食痕が出ているボトルが多くなってきました。

備忘録の為にもBlogを書いていますので、1年目の交換時期の記事を読み返しました。


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と、書いてありましたが、今年のボトルの方が明らかに食痕が出ています。


全て白い部分がなくなったボトルはありませんが、6~7割食痕が出ているボトルや、全く食痕がないボトルまで様々です。

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この食痕の出方が良いのか?どうなのか分かりませんが、交換時に観察してみようと思います。





中でも食痕の出が早いボトルを1本だけ交換してみました。

初めて羽化させた能勢YGの♀ちゃんライン(*´ω`*)
YG18A3ラインです。
YG18A3-04

食痕の出方から♂だろうとワクワクしながら交換しました♪

YG18A3-04 (4)

YG17A3-04
2018.05.28 初令 HS-800
2018.08.20 ♂ 29.5g

昨年の2本目への交換時は31.0gが最高でしたし、この子は早めに交換したのでまずまず良かったと思います(*´ω`*)
(糞をしなければ30gに届いてたのに(*´Д`))


今は、
”期待のボトルからどんな幼虫が出てくるかなぁ~”
”♂・♀の比率はどうなるかなぁ~”
”★になっちゃった子もいるのかなぁ~”

なんていろんな事を考え楽しみに交換日を待っています(*´ω`*)


我が家のような初心者では、いきなり35gOVERなんて大きなことは期待していませんが30g前後の幼虫が多く出てくれれば楽しみに3本目を待つことが出来るのかな?と思っています。


まずは阿古谷産WE・高槻産から交換していく予定です。


楽しみ(≧▽≦)