2020年度能勢YG始動



怒涛の忙しさもやっと少し落ち着いてきました。

最近はTwitterも爬虫類ネタばかりでしたが、2020年度能勢YG始動に向けて準備は進めています。





その前に…

2019年度能勢YG羽化ボトルの状況


2019年度の羽化ボトルの方は昇温を開始しましたが・・・




昇温開始後の寒暖差により、上げた温度を引き戻されたりと散々な温度管理です。


幼虫ボトル管理棚の周囲にすらスタイロフォームも貼らずにエアコンのみの管理ですからね・・・
そりゃブレますよね・・・(;´Д`)
羽化後のタイミングで、せめてスタイロフォームで囲おうかと思っているこの頃です。


我が家の最大体重幼虫のボトルでは、側面にキノコがありましたが見なかった事にしてソッと目をそらしました・・・(;´Д`)
(どうしよう。どうしよう。どうしよう。。。)

羽化ボトルを触りまくっている最近ですがw、ボトル上部被膜は状態があまり良くないように見えますし、不安しかない今季の羽化ボトルです。

今のところ動きは見られませんが、ここから暴れの不安・マイベストへのワクワク感と一喜一憂しながら楽しみたいと思います。

大きい子、見たいですね。




2020年度能勢YGペアリング開始


ペアリング開始数週間前より♀の状態(エサ食い)を見ていましたが、あまり良さそうには見えません。

通常羽化の♀よりも、強制早期♀の方が良く食べています。

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昨年のペアリング前も餌食いがパッとしない中ペアリングを強行しましたが、産卵結果はあまりよくありませんでした。

ゼリーを食べる量って目安としてどうなんでしょう…

温度を少し上げてみたり湿度を上げてみたりしましたが変わらず…
食いが落ちている♀をペアリングに突入させてもうまくいく気がしません…(゚´Д`゚)

”♀のコンディションを整える”って難しくないですか?

昨年の記事を見返すと全く同じことが書いてありました(;´Д`)


今季も備忘録として色々と記録していこうと思います。



これでは昨年と同じか・・・

かといって、スケジュールをズラして待つわけにもいかないので強行するんですがw



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今季もペアリングセット投入前には監視下で様子を見ています。


1ペアも交尾成立を目にすることなく(泣)投入しました・・・・


2018年度はほとんどのペアでハンドペアリングが成功していた記憶がありますが何が違うのか分かりません。



2019年度の産卵セットデータを見返してみました。

2019産卵セット
*割出し時の頭数(孵化しなかった卵や割出し後★幼虫含む)



監視下で1度も成功していなくても産卵は確認していますし、産卵数は♀のコンディションや産卵セットの組み方の影響が大きいと思いますのでハンドペアリングの必要性はあまり感じられません。


8ライン組んで81頭ですからね・・・

どれほど産卵セットが下手か・・・ということですね・・・
(2018年度の2ラインで80頭超えは偶然だったんだ・・・)



と、いうことで流れ作業のようにペアリングセットに投入しました。

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今季も芳しくなかった場合は、また何かを変えて試す必要があるかと思いますが今のところどうしたらいいのか分かりません。
まずは”覗き過ぎ・触り過ぎ”を卒業しなくてはいけませんねw



幼虫が採れなくては始まりません。


産卵セットも昨年とは少し変えて臨んでみます。