ブリード2年目の我が家の温度管理
『エアコンのみ』
自動モードがないので、これからの時期冷房・暖房の切り替えが難しくなってきますね。
真夏は温度が上がりすぎる心配はなかったので昨年の保冷剤管理よりは楽でしたが、エアコン1台のみでの温度管理ではやはり全然うまくいきませんね。
もの凄くブレブレです・・・
エアコンが使用できているだけ有難いですが(;^ω^)
管理棚での上下間の温度差はある程度覚悟していましたが、全然狙った温度になりません。
最初から厳密な温度管理ができるとは思っていませんでしたが・・・
今以上の設備は現時点では難しいでしょうし、できる範囲内で温度管理し、あとは妥協する。
半分諦める。
我が家の管理スタイルだと思い、その中でやってみる。
という気持ちと
期待できそうな幼虫が出てくれているし少しでも温度を安定させたい!
妥協したくない。
設備を充実させたい!
という気持ちが複雑に入り混じっております(;´Д`)
”どこまでやるか?”
って難しいですね(;´Д`)
部屋全体で管理するよりも温室の限られた空間を管理する方がよっぽど安定する気がします・・・
部屋全体の温度差を少なくすることがここまで難しいとは思っていませんでした(;´Д`)
管理棚へのボトル配置ではなんとなく下段の方が温度も下げやすく安定するかと思い、下の方に期待幼虫のボトルを置きました。
熱は上に上がるイメージでしたが何故か下段の方が温度が高くなっています・・・(;´∀`)
ボトルの配列はどの棚もほぼ同じです。
以前記事にしたアナログ温度計もあちこちに置いて観察していますが、管理棚の奥の方は熱が篭って温度が高くなっている感じがします。
ボトル同士の隙間は3~4cmは空いていますがそれでも熱が篭ってるのか、菌糸ボトルからの発熱の影響か、逆に1本目よりも温度が上がってしまっているんでは!?というほどです・・・
菌糸ボトルからの熱。
この熱はどれくらいで収まってくるんですかね・・・
詰めてからもうだいぶ経ってるんですけどね(;´∀`)
棚一段一段に”熱が篭ってる”感じがもの凄くします。
光が当たらない方が良いだろうと思い取り付けた遮光板の影響もかなりあるように感じます。
遮光板全部取っちゃおうかな・・・(;´∀`)
温度計の温度表示もバラつきがありますし、もう少し簡単に温度調査できるものはないかなぁ~と考えていたところ・・・
そういえば!といい温度計を持っていたのを思い出しました( *´艸`)
我が家はよくバーベキューをするのですが、肉芯温度を測るために買った温度計があったはず!!
と温度調査をしてみました。
*温度計の誤差調査やボトル内部の調査・研究はブログリンクさせて頂いているwaizuさんのブログに完璧な調査が紹介されています。
*我が家での記録はあくまでも個人的に簡易的にやっているものですので・・・(;´Д`)
温度調査をしたところで、狙った温度管理ができるようになるわけでもないですしブリード技術が上がるわけでもないですが、知識として、我が家の現状把握としてやってみています(;´∀`)
少し前の、とある日の午前中の温度です。
部屋の温度 22.1℃
エアコン設定 冷房 23℃設定です。
管理棚上段 23.3℃
既に1.2℃の差
管理棚下段 24.6℃
やはり下段の方が高いようです。
部屋温度とは2.5℃の差・・・
奥のアナログ温度計では25.0℃~26.0℃に見えます・・・
更に調査してみたくなり、管理棚上段に保管している2本目用の残ったボトル内温度調査をしてみました。
オオヒラタケ菌糸ボトル
管理棚上段 23.3℃
ボトル内部 24.5℃
カンタケ菌糸ボトル
管理棚上段 23.3℃
ボトル内部 24.7℃
管理温度よりも1.0℃程度は高いんですね・・・(;´Д`)
ということは、下段に置いたボトル内部は・・・・
この温度計が正確かどうか?はあるとしても、1つの温度計で行ったことで場所ごとの温度差はなんとなくですが把握できたの?かな??
厳密に温度管理ができないとわかっていつつ、この状況にもう訳が分からなくなっています(笑)
そんな中、管理棚下段の一番手前に置いた♀ボトルの様子が・・・
これって・・・
管理棚の下段は空気が滞留しているように感じますし、この温度差を簡単に少しでも減らすにはサーキュレーター・扇風機等で空気を循環させることだと思いますが、現状ではこれ以上の設備はお許しが出そうにありません・・・
管理棚にファンを取り付けることならなんとか・・・!?
と思っていますがどうですね・・・
エアコンの風向によってもかなり変わりますので、少し調整をしました。
現在は少し落ち着きましたが、外気温にも影響されるので何とも・・・
エアコン管理させてもらってるだけでも十分有難いですし感謝していますので、現状の設備内でどこまでできるか?やってみたいと思います。
今季より本格的にエアコン管理でのブリードですので、結果も出ておらず何とも分かりませんが・・・
いつものように、最終的には”感覚”でやってみると思います(笑)
大失敗したらどうしよ~~!という不安もありますが、どういう結果になるか楽しみの方が大きいですね(*´▽`*)
今から3本目交換が楽しみです♪
コメント
コメント一覧 (10)
エアコン管理も中々安定しないものんですね。
しかも温かい空気は上に行くはずですけど、下段のほうが高いとは。
二酸化炭素が下にたまってるのですかね?
最近涼しくなってきて保冷剤を使わなくなりましたが、
我が家のクーラーボックス管理も庫内が1℃ほど高いですね。
入れてから1ヶ月以上経ちますが未だに菌糸の活動が活発なんでしょうか?
そろそろ加温の準備をしなくてはいけませんが、週末は雨ばかりで
自作温室の作業ができません・・・
今週末も
エアコン管理難しいですね(;´Д`)
外気温にも左右されますし、空気の流れも考えないといけないようです(;´Д`)
とはいえ、環境整備も限られていますし難しいところですね。
保冷剤交換がなくなると少し楽になりますね♪
我が家も昨年は毎日2回交換を欠かさずやっていましたから(;´∀`)
自作温室完成記事楽しみにしています(*´▽`*)
今週末の台風は大型のようですので、気を付けてくださいね!
遮光板の影響はかなりあるように感じますが、光の影響も気になるところで難しいです(;´Д`)
部屋全体を遮光するのがBESTだと思いますが、現状それは厳しそうなので何か考えなくてはいけませんね(;´∀`)
エアコンの性能や管理棚の置く位置によっても変わりそうですし、我が家なりの良い環境を模索していくしかなさそうです。
酸素濃度も気になりますね。
我が家の温室は毎日気になって覗いていますので空気の入れ替えは大丈夫そうです(笑)
温度管理、重要そうですね。
うちはエアコン管理ではありませんが、飼育場所の温度は複数の温度計で調査しているところです。
出来るだけ安定したとこに1軍を持っていこうと思っています。
確かにファン等を使用するとまた違った結果になりそうですね。
ちなみに、温度計ですが、同じメーカーの同じ種類を使用しても個体差がありますよね。
さらに違うメーカーの温度計を使用しても…
どれも若干ですが異なった結果になります。
どの温度計を信用していいのか…
温度によって幼虫も菌糸も左右されるかと思いますので、できるだけ、できる範囲で安定させたいと思っていますがなかなかうまくいきませんね(;´Д`)
ファンを使用すれば少しは変わるように思いますが、うまい方法が今のところ思いつきません(;´Д`)
温度計は1サイクルやってみて、それを基準に”この温度計で何度”という管理にすれば少しづつ自分の環境でのその温度計の数値での管理ができるようになるのかな?と思っていますがどうでしょうかね・・・
あまり深く考えすぎてもドンドン”楽しむ”ということから離れていってしまいそうで、ほどほどにしながら、まずは3本目を楽しみにやっていこうと思います♪
うちのエアコンは自動運転があるのですが初年度に温度が全く安定しなかったのでそれ以降は冷房が暖房のみです。
11月とかになれば暖房設定で安定するのですが9~10月は日中暑く夜間寒くなる時があるので注意してみておかないと直ぐにキノコが発生してしまいます(^^;)
湿度も加湿器1台ではなかなか安定しないので菌糸の劣化も早かったような気がします。
今年は遮光版をしてるので内側に水を貼ったケースを入れて湿度がどうなるか試してみる予定です♪
エアコンは自動運転が最強だと思っていたのですが、なかなかうまくいかないんですね(;´∀`)
これからの時期本当に切り替えが難しいですよね・・・
我が家は12月に切り替えかもしれません(;´∀`)
キノコが生えないように温度差を減らしたいですが今季どこまでできることやらです(;´Д`)
遮光板の影響・・・
光は遮れますが、温度・湿度の事を考えると少し改良しなくてはいけないかもしれませんね(;´Д`)
水を張ったケースでは湿度が下がってしまうことはなさそうですね♪
やはりサーキュレーターがいいと思います。
DCであれば点けっぱなしでも電気代は
少ないと思いますよ。
コメントありがとうございますm(__)m
色々やってみてはいるんですが、あまり大掛かりにすると怒られてしまうので難しくところです(;´Д`)
やはりサーキュレーターが良さそうですね。
なんとかカミさんを説得しなくてはいけません(;´Д`)