2018年度の羽化も先日の記事にてひと段落しました。
(強制早期に失敗した♀2頭が完全に蛹化するタイミングを逃し羽化していませんが・・・) 


管理表を完成させUPしてあります。

2018年度能勢YG 管理表
(確認はしましたが誤りがあればすぐに訂正します)

羽化報告記事
 ↓




管理表を完成させるとともに、ザッと2018年度を振り返ってみました。


結果を振り返る


”何かを狙った結果。” ではなく、あくまでも素人が1年間楽しんだ結果ですので、大したものではありませんので参考にしないでくださいm(__)m

環境すらコントロールできていませんので参考にもなりません。

温度管理はエアコンのみです。

2018年度は1本目投入119頭でスタート。
(途中で里子に出た2頭は含まず)

4ラインです。

トップブリーダーさんのように多くはありませんが、初めての100頭を超えるブリードの1年でした。
(初年度は20頭程度。2018年度が2年目)

せっかく体重を測定したりデータを取っていますので、データ取りで終了ではなく振り返ってみます。


★率や不全



ザっとですが、データにまとめました。

振り返りデータです。
2018YGまとめ


(*まだ羽化していない♀2頭はサイズ集計に入っていません。)

もっと細かくまとめると、交換時の体重からの羽化率・サイズや、ボトル種類、置き場所、温度、等々考え始めるとキリがありませんので、気になった所はゆっくり今季検証していこうと思います。

♂♀比率は♂が多いライン、♀が多いラインありますが、全体をみれば♂49頭♀56頭とバランス良く分かれてくれました。
どちらかを多く採る方法とかあるのかなw

♂ばっかりは交換が楽しくなりそうですが、♀が少ないのも困りますからバランス良いのが一番良いかもしれませんね。


★になった子は14頭・・・(´;ω;`)

約12%の子は★になってしまったことになります。
幼虫で★、羽化後★色々ありますが、全頭完品羽化!はなかなか難しいですね・・・


不全はやはり大きい♂に多く出ています。
不全も大小ありますが、
羽化できた個体105頭の内、9頭不全(8.5%)

1本目投入数から見ると、★・不全は19.3%。
80.7%の子しか無事に羽化できていません。

これが多いのか少ないのかは分かりませんが、少しでも減らしたいですね・・・


3本目35gupのみを見てみる

2018年度3本目35gを超えてくれた子は16頭。
35gupまとめ




16頭中ちゃんと羽化できた子は8頭。
ちょうど半分。
50%の子しかちゃんと翅をしまって羽化できていません・・・

ココをもう少し良くしたい。

もっと大きい幼虫にたくさん育てることが出来ていたのなら、羽化サイズも上がっていたかもしれませんし★や不全も増えていたかもしれません。

知識が足りなさ過ぎてよく分かっていませんが
完品を目指すか、1発を狙うか。というところでしょうか。
(実際どちらも狙えません(;´∀`)ww)

”たられば”になってしまうのであまり書きませんが、こうしたら良かったかな?こうすればどうなるのかな?と仮説したり検証してみるのもブリードの楽しいところですね(*´▽`*)

と、思ったところでできる事って極僅かですけどね・・・


羽化サイズに関しての血統背景云々は本当に全く知識もなく分かりませんので、書きませんw
(大きいのをブリードしていきたいと思ってるのに致命的なのでは?と最近感じています…w)
クロスって何?wwえ。


結果ではなく過程。


事あるごとに写真に収めてきた我が家。
結果を求めるのなら過程が大事だと思いますので、こちらも結果と見比べながら振り返っておきます。



2018年度我が家の最大値を記録した87.5mm。


2頭とも3本返しですが、1本目2本目はどうだった?
という事で見てみました。


YG18A2-15
3本目へ交換時
A2-15


YG18A2-28
3本目へ交換時A2-28


写真から分かる情報は、幼虫の状態とボトルの状態。

1本目ボトル写真をザっと見返しましたが、大きな違いは見つけられず・・・

2本目ボトルの状態を見ると、どちらも綺麗で食痕ナシ居食いです。

3ヶ月経っているとは思えないほど、生存しているのか?さえ分からないほどでした。

YG18A2-28に関しては1本目から居食いでした。
2本目へ交換時
A2-28


たまたまかと、さらに見てみます。

こちらは87.0mmを記録したYG18A2-27
1本目
A2-27


2本目
A2-27(1)
若干の劣化はありますが、こちらも2本目は食痕ナシです。


違うラインも

YG18A3-07  86.8mmで羽化
1本目
A3-07

2本目
A3-07
こちらも若干の劣化はあるが、2本目は静かに食べてます。

やっぱり居食いって体力を温存しながら大きくなるんですね(*´▽`*)(多分w)



逆に・・・
A2-10

A1-32

A1-20
(全て3本目へ交換時)

この子たちは全て幼虫で★です。

食べ方に差がありますね。
ボトルを良い状態に保てなかったからこういう食べ方になったのかもしれませんし、元々の素質なのかもしれませんが、”良くはない”というのが良く分かります。

じゃあどうすればいいの?w

2本目のボトルの状態が目に止まりココだけを上げましたが、他にも管理環境・温度や詰め方など色々と見返してみようと思います。

”ちゃんと羽化する子はどんな状態でも羽化するし、ダメな子は何をしてもダメ。”
と、よく聞きますが、こういうところから少しでも判断できれば少しは何か工夫ができるかな?

今季も試してみたいことが多く楽しめそうです。


今季もエンジョイブリード!


何てことを考えながら来季のラインはどうしようかと考えています(笑)

新成虫♀を見比べて睨めっこしていますが、結論は出そうにありませんw

何ともまとまりのない、ハッキリしないまとめになりましたが・・・

環境やスタイルは人それぞれ。

今季も来季も・・・

エンジョイ!オオクワブリード!!

楽しむのが一番ですね(*´▽`*)






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