クレス飼育調べまとめクレステッドゲッコー飼育


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クレステッドゲッコーについて調べた事を備忘録としても書いておきます。

ダラダラと書いたらものすごく長くなりそうでしたので、所々端折りました・・・

インターネットで簡単に調べるだけでも、あふれるほどの情報が出てきますので間違っていたらすいません。




クレステッドゲッコーとは


学名:Correlophus ciliatus
英名:New Caledonian crested gecko
和名:オウカンミカドヤモリ
通称”クレス”

簡単に説明すると、森林に住む夜行性の樹上性ヤモリです。


生息地はニューカレドニア。
天国に一番近い島と言われていますね。


ニューカレドニアは南西太平洋の南緯21度30分、東経165度30分あたりに位置し、オーストラリア大陸の約1,200km東、ニュージーランドの約1,500km北西にある。島国バヌアツはニューカレドニアの北東にある。

ニューカレドニアは本島(グランドテール島)と周囲の島々からなる。ベロップ列島 (Belep archipelago) が本島の北に、ロイヤルティ諸島(ロイヤルティ諸島、Îles Loyauté、Loyalty Islands)が本島の東に、イルデパン島(Île des Pins、カナック語でクニエ Kunyié)が南に、チェスターフィールド諸島とベロナ環礁がさらに西にある。

本島グランドテールはこれらの島々の中で群を抜いて大きく、唯一山がちな島である。島自体の面積は1万6372km²、北西から南東に細長く伸び、長さは350km、幅は50km~70kmである。長く高い山脈が島の中央部に伸び、中には1,500mを超える峰も5つある。島の最高地点はパニエ山(Mont Panié、標高1,628m)である。ニューカレドニア地域全体の面積は1万9,060km²であり、うち陸地面積が1万8,575.5km²となっている。

出典:

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



日本の国土は377,900 km²ですので、日本の約1/20でしょうか。
四国ほどの大きさのようです。


ニューカレドニアは熱帯地域で日本同様四季があり平均気温は24度程度のようです。


exoterratvさんに自然下での動画がありましたので載せておきます。



このクレステッドゲッコー。
現在は野生のものは輸出を禁止されています。
絶滅種として扱われていた種のようです。

生物学者が研究のために持ち出したものから広まったとか、それ以外wとか・・・

よって、現在出回っているものは全てブリード個体のようです。





特徴



アダルト個体になると、全長20~25cmほど。
レオパと同じくらいの大きさですが、体形が違うためレオパの方が体重はありますね。
体重については書かれているものにより30g~50gとかなり幅があるようですが、飼育者さんのブログなどを拝見すると50g前後を多く目にしました。



寿命は15~20年ほどのようです。(7~10年と記載させているものも)
長く楽しめるペットヤモリです。

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皆さんがイメージするいわゆるトカゲ・ヤモリよりも動きは遅く、ハンドリングもできる為、レオパと並んで人気のあるヤモリです。


レオパと違うのは樹上性のヤモリと言うこと。(いや、半樹上性?)
趾下薄板(しかはくばん)という器官により壁に張り付いていることができます。
(レオパは壁に張り付くことができません)

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ヤモリの手を初めてマジマジと見ましたが、不思議ですね。

比較にといくらちゃんの手も載せておきます。
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いくらちゃんカワイイ(*´▽`*)ww



飼育設備・飼育環境・餌



一般的には爬虫類用ガラスケージ・プラケースで飼育されている方が多いようです。
アダルトになると20cm前後のようですが、樹上性ヤモリですので高さがあるものを選択すると良いようです。
30×30×45cmを推奨している記事が多いですね。





飼育温度は22~28度程度と書かれているものがほとんど。
低温よりも高温の方が苦手なようですので夏の暑さ対策は必要かと思います。

温度に合わせて湿度を保つことが上手く飼育するポイントのようで、毎日の霧吹きにより湿度を50%~に保ってあげる事が重要のようです。



また、クレス飼育の事を検索すると”紫外線が必要か?”という記事も多く目にしました。
夜行性ヤモリですので紫外線は一切使用せずに飼育している方、短い時間でも紫外線ライトを点けてる方、様々なようです。

日光浴もするとかしないとか・・・


UVにはUVA・UVB・UVCがあり、

UVA
地球へ届く紫外線の9割はUVAのようです。
代謝や脱皮の促進に必要なもの。

UVB
ビタミンD合成に必要なもの。
ビタミンDはカルシウムを吸収するのを助けるとか。

UVC
地表にまでは届いてきていないもの。


紫外線ライトを全く使用していなくても問題なく飼育できている方もいるようですし、環境によるところもあると思いますので使うか使わないかは飼育者の判断といったところでしょうか。



クレスは動物食傾向の強い雑食のようで、昆虫や果実、花の蜜等も食べるようです。

幼体は昆虫食傾向が強いとか。

飼育下では人工フードで飼育されている方がほとんどだと思います。



人工フードもたくさんの種類が販売されており悩んでしまいますね。




様々なカラーやパターンで楽しめるカラー・モルフ



クレスはワイルド個体でも様々なパターンやカラーがバリエーションが見られるようです。

クレステッドゲッコーはポリジェネティック(多因性遺伝)がほとんどと言われています。
(簡単に言えば、親に似た子が生まれるよ!ってことですw)

ブリード個体ではさらに様々なバリエーションを見る事ができます。


ココまで勉強しただけでワクワクしてしまった訳です・・・w


自分の好みの子をセレクトブリードで作出する。


パターンレスからファイア、ハーレキン、ピンストライプにダルメシアン。
色々と見ているだけでも面白いです。


ブリードをしたらもっと楽しそうです。


楽しそうです。


楽しそうです。


楽しそうです。




簡単にですがメモしておきます。



さて、ブリードの事を勉強しよ(笑)