[2020年度オオクワガタ能勢YG]産卵セット割出結果

今年は産卵セットだけで4記事目です(笑)


多くの幼虫が孵化し始めましたし、菌糸ブロックも届き始めましたので割出しを完了させました。
それでは、前回記事で”続行中”だったセットの割り出し結果です。
今回記事も写真盛沢山で長いです( *´艸`)



早期♀スイッチON??割出し結果

前回記事でも経過を書きましたが、早期♀はスイッチが入らず齧ることすらしていませんでした。


このまま放置しても何も変わらない・・・と、少し環境を変えてみました。
再ペアリングとも思いましたがあれだけのペアリングをしましたので、原因はそこではないと思いやめました。

樹皮付きだった産卵木は樹皮を剥き、温度を2度上げ、湿度を少し高めました。

なんてセットを弄っていると・・・

ほぼ齧っていませんでしたが産んでくれていました(*´ω`*)

数日後には他の♀も齧り始めました。
どれがよかったのか分かりませんが、投入から2週間以上経過してから齧り始めたのにはテンションが上がってしまいます( *´艸`)

まだ産みそうでしたが待てないので全セット割出しました。



YG20A1
種親♂ ひろパパ YG18A2-28(87.5mm)
種親♀ ひろパパ YG19B2-09(52.5mm)早期
A1産卵セット

早期♀無事に採れました(*´ω`*)
まだ孵化が始まっていませんので安心はできませんが、卵を見る限りでは大丈夫そうです。

A1産卵セット割出 (1)

A1産卵セット割出 (2)

A1産卵セット割出 (3)

A1産卵セット割出 (4)




YG20A2
種親♂ ひろパパ YG18A2-28(87.5mm)
種親♀ ひろパパ YG19A2-14(51.5mm)早期
A2産卵セット


A2産卵セット割出 (1)

A2産卵セット割出 (2)

A2産卵セット割出 (3)

A2産卵セット割出 (4)

材が少し乾燥気味でしたが、こちらもしっかり( *´艸`)




YG20B1
種親♂ ひろパパ YG18A2-15(87.5mm)
種親♀ ひろパパ YG18A2-31(55.4mm)
B1産卵セット


B1産卵セット割出 (1)

B1産卵セット割出 (2)

B1産卵セット割出 (3)

B1産卵セット割出 (4)

我が家の875INラインです。
材追加投入で9卵追加できました。
こちらは孵化も確認済み。
楽しみです(*´ω`*)





YG20B2
種親♂ ひろパパ YG18A2-15(87.5mm)
種親♀ ひろパパ YG19E1-03(53.5mm)早期
B2産卵セット
こちらは気になってしまい、卵を出しては材を戻しを繰り返し採卵しています。
というのも…試し割で黒卵しか出てこなかった為、気になり頻繁に確認していました。
結局、少し希望が持てそうな白い卵は追加投入したホダ木から採れていますがおそらくダメだと思います…

B2産卵セット割出 (1)

B2産卵セット割出 (2)

B2産卵セット割出 (3)

B2産卵セット割出 (4)





YG20B3
種親♂ ひろパパ YG18A2-15(87.5mm)
種親♀ shima様 89.0×58.4(55.0mm)
こちらは齧り始めたと思ったら急ブレーキ…
ほぼ齧っていません。
結果、0。
B3産卵セット


B3産卵セット割出



YG20D2
種親♂ yasukong様1806(80.3mm)
種親♀ ひろパパ YG19C2-08(51.0mm)早期
(*♀は同時に組んでいたYG19C2-08に変更)
D2産卵セット


D2産卵セット割出 (1)

D2産卵セット割出 (2)

D2産卵セット割出 (3)

D2産卵セット割出 (4)

こちらは同ライン♀が早々にダメだと判断し、予備♀を早めにセット開始したのが功を奏しました。
こちらもまだ孵化は始まっていませんが、とりあえず採れたことに一安心です。





割出完了2020年度割出し結果

以上で2020年度の全ての産卵セット割出しが完了しました。

以下、割出し結果です。

産卵セット結果


ダメそうな卵も多くありますので減ると思いますが、181卵確保です。

産卵セットについては色々と発見もあり、うまくいかなかったセットについては再セットを組むか最後まで悩みましたがある程度の頭数を確保できましたのでやめました。
もう少し採りたいラインもありましたがダラダラとやるよりは一度区切りをつけてしまったほうが我が家のスタイルに合っているためです。
早期♀については材を入れ替えればもっと産んでいたと思います。
来季はホダ木を多用しようかと思っています。

今季の飼育希望数は各ライン15頭前後、全ライン計165頭前後を見立てていました。
齧り具合や材の追加等で調整し、ほぼ希望通り採れたので一安心です(*´ω`*)

どこまで孵化するかわかりませんが、160頭は孵化するとしたら今までの我が家での管理頭数の最大数です(*´ω`*)
大丈夫なんでしょうか?w

【1本目投入数】
初年度 20頭
2018年度 121頭
2019年度 98頭



続々と孵化・プリンカップへ

セット投入から産み始めが早い子もいますので続々と孵化してきています。

今季もプリカを経由して1本目へ投入します。
現在までで73頭孵化済み。

孵化確認・プリカ投入・データ整理・1本目ボトル詰めと忙しい毎日ですが、合間に羽化ボトルをチェックしています(*´ω`*)


まだ2019年度第一号羽化は確認できていませんがもう少しでご対面ですね(*´ω`*)

いよいよクライマックス!
今年はどんな子が羽化してくるか楽しみでなりません。

2020年度もエンジョイブリード!