Leopard Gecko~NDBE~


先走ってTwitterにお迎え報告をしていましたが、こちらにもUPしておきます。




レオパのモルフ

レオパのモルフや遺伝については(気が向いた時に)少しずつ勉強しています。
以前にも記事に少し書きましたが、レオパのモルフ(表現型)はものすごく多いです。
爬虫類を飼われていない方には”モルフ”って言われてもいまいちピンとこないかもしれませんが、本当に簡単に言うと色んな色や柄の子がいるよ!ってこと。( 大雑把過ぎ?)

レオパを飼育されている方の中には、特定のモルフを好きで飼育されている方や色々なモルフを飼育されている方まで様々。
遺伝や掛け合せにより色々なモルフが生まれます。

我が家が一番初めに飼育した「いくら」はタンジェリン(モルフ)の子です。
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♀:マンダリンタンジェリンhetトレンパーposshetND

初めてレオパを飼育する時に色々と見て回り、タンジェリンが良い!とお迎えした子です。
いくらをお迎えし、レオパの魅力に惹かれ、いくらの子供が欲しい!とお迎えしたのが・・・

「雲丹」
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♂:マンダリンタンジェリンhetトレンパーposshetND

タンジェリンとタンジェリンの子からさらに綺麗なタンジェリンが生まれたら(*´▽`*)
と、いくらのお相手にお迎えしています。
(タンジェリンは多因性遺伝)



NDBE

いくらにも雲丹にもモルフに「ND」というのが入っています。
これはノワールデジール(Noir Desir)と呼ばれる目のモルフ。
フランス語で「黒・欲望」という意味だそうです。
BEはBlackEyes。

NDBEについては遺伝や形質にも色々とあるようですが、魅力的なモルフですね。
加齢による変化もあるようで、ムーンアイ(ME)と呼ばれる表現はとても不思議です。

NDでも我が家の子たちはposshetND。
posshetっていうのは・・・
あ・・・
遺伝の事を書き始めたらものすご~~~く長くなりそうですし、私自身もまだまだ勉強中ですのでここでは書くのをやめておきます。
気になる方は「レオパ 遺伝」で調べてみてください( *´艸`)

posshetはものすごく簡単に言えば、遺伝子持ってるかもね~ です。
我が家の2頭のposshet同士を交配したら、それはそれは子供たちにNDが出る確率は低いでしょう。
(持ってるかもね?と、持ってるかもね?同士でさらにそこからの確率は低いわけですから・・・)



お迎え報告

前回記事でレオパスペースを環境改善し、管理できる頭数を2頭→4頭へと増やしました。



と、いうことでお迎え報告です(笑)

Mandarin Tangerine het Tremper posshet ND (1)

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♀:マンダリンタンジェリンhetトレンパーposshetNDBE

モルフはいくらや雲丹と同じ。
この子、もの凄く綺麗な美人さんです( *´艸`)
この子もいくら同様なんとも言えない魅力を持った子ですね。

今回もいくら・雲丹同様、CandyRepさんよりお迎えさせて頂きました。




そして・・・

実は、さらにもう1頭お迎えさせていただいております。

Tangerine NDBE het Tremper (1)

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♂:タンジェリンNDBEhetトレンパー

そうです。
NDBE個体です。

これがNoir Desir。
もう・・・・
凄すぎる・・・・

初めて本物のNDBEを見ました。はい。

凄く綺麗ですね。
食欲旺盛で一安心(*´ω`*)

これからの成長が楽しみで仕方ありません(*´▽`*)


当初はNDBEの作出を目指していたわけではありませんが、NDBEの子が加わったことで可能性はグッと上がり、来年の繁殖はさらに楽しみになりました。

以前の記事にもUPしていましたが、いくらと雲丹を交配させた場合のモルフ出現確率。
(あくまでも確率論です)
合ってるよね?w

遺伝1






それが、今回お迎えさせていただいた男の子を交配すると・・・・
遺伝2
あくまでも確率ですが、こうやって計算してみるのも楽しいですね。
(間違ってたらすいません(笑))


レオパブリード。
来春が楽しみです。

今回も色々と相談させて頂き、Candyさん本当にありがとうございました。



heb