【レオパ飼育】冬支度(冬の温度管理環境)

レオパ (1)

前回記事に続きレオパ記事です。



関東も少しずつ寒くなってきました。
最低気温は10℃を切る日も。

レオパ飼育では加温なしで冬を越すことは厳しいかと思いますので冬に向けて対策をしなくてはいけませんね。
室温はまだそこまで下がっていませんが、真冬に向けて準備をしました。

爬虫類飼育をされている方の飼育環境はエアコン管理や簡易温室等、皆さん色々かと思います。
1〜2頭であれば、スタイロフォームで囲うだけでも良さそうです。

我が家のレオパ達はリビングにいますので人がいない時間は空調は何もついていません。
昨年の冬とは少し環境が変わりましたので飼育スペースも少し改良しました。

昨年の冬支度記事



今年の管理環境は先日作製した管理棚です。
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4頭に増えた事からパネルヒーターからナラベルトに変更しました。
レプタイルボックスであれば4つ丁度並びますね。
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表面温度は36~39℃(メーカー記載)です。
思ったよりしっかり温まりますし、何よりレプタイルボックス4つの長さにぴったりというのはコンセント一つで済むので多頭飼育にはとても良いと思います。


ですが、空調ナシの真冬にはナラベルト一つだけでは厳しいかと思いますので上部に暖突を追加設置しています。
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暖突にはサーモ機能はついていませんので温度上がりすぎ防止としてサーモスタットに接続し管理しています(右)
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ジェックスのサーモスタット NX003Nです。
熱帯魚水槽用ですが今のところ問題なく動作しています。





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これで空間温度は大体30℃前後。
管理棚に断熱材を仕込んだのがなかなか良かったようです。
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さらに真冬対策として、管理棚前面にアクリル板を取り付けました。
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アクリル樹脂板 2.0mmです。
透明度も高いので見栄えも良さそうです。
断熱性能こそありませんが、前面に設置することで暖気を逃がさず冷気の流入を少しでも防ぐためです。





設置してみました。
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良い透明度です♪
視界は全く悪くなりませんね(*´▽`*)

あとは暖突の設置位置とサーモスタットで微調整しようと思います。

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