クレステッドゲッコー飼育飼育近況と無精卵・・・


クレス






クレステッドゲッコー飼育飼育記録

クレスの記事を書くのはお迎え時の3月以来になりました。


それからクレスは”まだ”増やす事なくw
この子1頭だけ飼育しています。

お迎え時の体重は15.7g。

FullSizeRender


その後は少しづつ大きくなっていましたが、7月頃より体重はほぼ増えなくなっていました。
クレス体重推移


この子は食が細い?(1頭しか飼育した事がないので比較ができませんが…)ようで、普段はコオロギをあげても見向きもしません。
人工フード(REPASHY)をメインに与えていますが、これ食べたの?という程度。




たまにはバナナをあげてみたり、REPASHYの味を変えてみたり・・・

レオパとは違い、REPASHYメインだとどれくらいの量を食べているのか?把握しづらいですね。
餌容器が綺麗に舐めとられていることはほぼありません。

お迎え当時は心配していましたが、もちろん個体差もあると思いますし、特別痩せている訳でもありませんのでゆっくり成長する子なんだとのんびり育てています。

飼育温度は26~27度前後。
クレス

クワガタブリ部屋エアコン管理ですが、エアコンのみだと温度が低いのでパネルヒーターで少し上げています。



びっくりしました・・・無精卵産卵

10月2日。
フルメンテをしようとレイアウトを全て出し掃除をしようとシェルターを退かすと…

EjYp6QvVcAANY9w

え?

卵…

ビックリしてしまいました。

最近は床材をキッチンペーパーで管理していました。
毎日の給餌と霧吹きはしていましたが、忙しさもあってフルメンテは久しぶりになってしまったこの日。
冬に近づき少しでも乾燥防止にとウエットシェルターを入れていたのですぐには気がつけませんでした。

すでに萎んてしまっていましたがまさか産んでいるとは。

成熟すれば無精卵を産む可能性もあると思っていましたが、まだ体重もそこまで増えているわけでもなくまさかこんなに早く産むとは・・・

お迎えは2020年3月20日。

お迎え時に生後約3か月と仮定すると、まだ生後1年も経っていませんが・・・・

体重だけでは判断できないところだと思いますが40g前後までは大きくなると思っていましたし、性成熟ももう少し先かと思ってたんです。
ですので、少しビックリしました(;´∀`)

抱卵していたことを気がつけなかったのは観察不足ですね(;´Д`)






まだ産むかな?無精卵産卵後・・・



もう数クラッチ産むかもしれないと産卵床を用意しました。

バーミキュライトでセットしましたが、Twitterにてアドバイスを頂いたので細かいヤシガラに変更しました。




Ejd5ljGU4AAdWSE

11月2日
この日は産卵床に中に入りっぱなしでした。
これは産んでいるのか!?


11月3日(前回産卵確認より32日)
産卵床をそっと掘っていくと・・・
2
綺麗な卵が二つ。
これが無精卵なんて少し切なくなりますね・・・

無精卵と分かっていながらも、このままポイっ!とはできず、バーミキュライトを敷いたプリンカップに移しました。
3
孵化しないんですけどね。
孵化しないんですけど暫く保管して様子を観察してみようかと思います。

クレス体重
産卵後の体重測定:27.9g


爬虫類の♀を飼育すると、成熟とともに無精卵を産む可能性があります。

我が家のヘルマンリクガメでも無精卵産卵を経験しましたし、レオパも2頭が♀です。

産卵にはかなりの体力を使うと思いますし、卵詰まりのリスクも。
少しでもストレスなく産みやすい環境を作ってあげたいですね。

無精卵と言えど、産卵床を用意して産卵させることを経験できたことは良い経験になりましたし、もう少し無精卵についても勉強してみようと思いました。

クレスはあと何クラッチ産卵するか分かりませんが暫く産卵床は入れたまま様子を見ようと思います。