【2021年度オオクワガタ能勢YG】2021年度組み合わせ構想

組み合わせ構想




最近はTweetも爬虫類ばかり。
ブログ記事も爬虫類記事が増えています。
直近7記事を見てみると・・・
レオパ記事 5:2 オオクワ記事
爬虫類記事の方が上回ってますw。

まぁ、今の時期は3本目への交換も終わり冬温度へと話題が少ないですからね・・・


来季の事もなかなかゆっくり考える時間がありませんでしたが、やっと少し時間が取れてきましたので記事更新です。



種親選定基準(知らんけど)


来季のスタートも近づき、組み合わせに悩む時期になりました。
我が家も毎年悩んでいます。
我が家で定期的にある、決まりもしない事を悶々と悩んでる事を書き出した記事です(笑)
いい意味でもっと気軽にやりたいんですけどね・・・
悩んじゃうんですよね。
最後には吹っ切れるんですけど。


♀は毎年特に迷いますが悩みすぎるので感覚で決めるようになりました。
綺麗な♀が好きです。
薄くて尻形状はV、顎が長くゴツ過ぎない。そんな♀。
知らんけど。←これ流行ってんの?

今年の♂選定。
本当に悩む。
昨季はマイベストのお気に入り87.5がいましたから種♂にはそこまで悩みませんでした。
際限なく何頭でもブリードできれば悩みは減りますが、来季は管理頭数を絞りたい為に悩んでいます。
♂親は我が家で羽化した個体を使うのが基本スタンスです。

♂1頭に何頭♀を掛けるのか?
掛ける♀によって結果が変わることは十分経験しましたので1♂に1♀では当たる気がしません。
何頭か掛ければ1ラインくらい当たるんじゃないかって。
数打ちゃ当たる作戦はキャパがないとできません。
知らんけど。←ねぇ、これ流行ってんの?


種親候補♂を見ていると、体重は乗りそうだ。とか、これは好きな形状でお気に入り。とか感覚だけでも色々と出てくるわけで…
見るたびに心変わりしちゃったり・・・

大きい個体を出したい気持ちはありますが、好きな形状で出したい。
形状を優先するのか?同腹成績か?組み合わせありきか?とにかくサイズか?
皆さんならどうするでしょうか?
知らんけど。←で、これ流行ってんの?

顎形状は好きだけどチョット細い…とか、大きいけど顎形状はそんなに…とか、小さいけど好きな形状…とか全てを叶える個体ってなかなかいないですよね。

羽化シーズンを想像すると、マイベストがもし出たら大興奮でしょう。
でもね、ふと落ち着いて見直した時に"カッコいい!"とか"残したい!"とか自分で思える形状でなければダメな気がするんですよ。

もちろん、全部が全部、親に似た形状で出てくるとは限りませんしやってみないと分からない部分もあるかと思います。
でも、少なからず好きな形状の親を使った方が好きな形状の個体が出る確率は高いと思ってます。
知らんけど。←どうなの?これ流行ってんの?

♂♀の選定に悩み、それに加えて組み合わせ。
クロスラインって美味しいの?
3×4?2×3?
4×4になったら?
知らんけど。←使い慣れてきたw


毎年継続してブリードを続ける意味。
大きい個体を出すだけの為ならば毎年補強でも良いわけで…
思い入れや好きな形状の自分が納得できるカッコいい個体を自分のブリード個体から出すのが選別交配の醍醐味なのではないかと…
小さくたって、管理頭数が少なくたって、自分でブリードしたカッコいいと思える個体からブリードを継続した方が満足度は高いような気がします。
やっぱり、思い入れのある個体からの1頭って嬉しいじゃないですか。
知らんけど。
IMG_0748

少ない管理頭数で毎年自己ブリードだけで回すのは無理があると思いますので、もちろん補強はしますけどw
大きくて好みな個体が出そうな補強をしていきたいですね。





組み合わせ


ということで来季の組み合わせです。
ボーっと我が家の種親たちを眺めていたらshimaさん2014年2番88.2mmの4×4が多くなっています。
色々と思い入れもありますが、その中でも4×4や4×3を少し意識して組んでみました。

悩みに悩んだ結果、家庭の事情もありブリード頭数縮小です。
絞るのが本当にきつかった・・・
組み始めは11ラインありましたから・・・
補強したい欲に打ち勝ち、気合で絞り7ラインにしました。
2021ブリードライン


7ライン×15頭=105頭の予定(予定)です。
2020年度の約2/3。
予備ラインとしてこの他2ラインは残してあります。

また見返すと悩み始めるのでもう確定してやっていきます。(たぶん)

さらに減らす可能性もありますし、産卵シーズンになったらまた増やす可能性も十分にありますがw
2021年度はとりあえずこれでやっていきます。





種親と組み合わせ詳細

Aライン
種♂ 85.3mm ひろパパ YG19A2-16 
(♂83.0mm ひろパパYG17C-08 × ♀50.9mm ひろパパYG18C1-03)
YG19A2-16 (3)
本当は使う予定ではなかったのですが、種親候補たちを見返したら使いたくなってしまい、自己ブリからの個体という事もあり2021年度1番ラインに選定しました。
過去記事で自己ブリラインは83mmの個体を使うと書いていましたが、この個体に変更です。
こういう子好きなんですよね。

A1ライン
YG21A1

種♀ 56.0mm ひろパパ  YG19B2-17 
(♂83.8mm アトム氏17年3番 × ♀52.0mm ひろパパYG18A3-05)
YG19B2-17
1♀だけですが、相手はこの♀にしました。
YG19B2ラインは私の技術不足により同腹♂は特大はいませんが40gUPが3頭出ているラインですし、♀は粒ぞろいでしたので期待しています。
かっこいい個体が出る気がする。気がする。うん。



Bライン
種♂ 87.0mm ひろパパ YG19E1-02 
(♂89.1mm アトム氏1714-12 × ♀55.0mm B団とも氏898586)
YG19E1-02
2019年度我が家で初めての40gUPから羽化した個体。
アトムさんより幼虫補強させて頂いた個体になります。
良く良く見ると右顎が少し内に向いていますが、同腹成績(89.3・88.1)からもポテンシャルは十分。
期待しています。

B1ライン
YG21B1
種♀ 53.5mm M's氏  1909 
(♂88.6mm M's氏1710-12 × ♀52.0mm M's氏1810-14早期)
M's様1909♀ (1)
ポテンシャル十分な♂にはポテンシャル十分な♀を。
という事でM'sさんより補強させて頂いた1909♀を組んでみます。
もう、もう、期待しかない。


B2ライン
B2ライン
種♀ 52.5mmB ひろパパ YG20C2-16 
(♂85.7mm tamushin氏18YGC1-14 × ♀50.5mm ひろパパ YG19B2-02早期)
YG20C2-16
もう1頭の♀は今季絶好調ラインYG20C2早期♀。
右上翅が凹んでしまいましたが・・・
代わりもいませんし、使いたいラインですので活躍してもらいます。
想いに応えてくれるはずです。


Cライン
種♂ 87.0mm ひろパパ YG19C2-13
(♂80.5mm yasukong氏1723 × ♀50.4mm yasukong氏1818) 
YG19C2-13 (2)
Cラインは御本家yauskongさんライン。
2019年度ブリードにおいて45g幼虫や32g蛹等、たくさんの夢を見させてくれたラインから。
こちらも楽しみなラインです。

C1ライン
C1ライン
種♀ 58.2mm Nagi氏 1901 
(♂86.5mm yasukong氏1709早期 × ♀53.2mm yasukong氏1716)
Nagi氏1909
相手の♀はこの個体。
Nagiさんより補強させて頂いた58.2mm・・・デカすぎ
Nagiさんごめんなさいm(__)m
撮影しようと手に取ると左顎が・・・
ごめんなさいm(__)m
許してくださいm(__)m
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいm(__)m
IMG_0317
早期で86.5mmというとんでもない種親からの♀ですので、Nagiさんに怒られないように頑張ります。


Dライン
種♂ 80.0mm M's氏 1909-3
(♂88.6mm M's氏1710-12 × ♀53.5mm M's氏1810-14)
M's氏1909
2021年度の80mm種親から特大を目指すライン。
M'sさんより補強させて頂いたスペシャル80mm(89.7mm同腹)です。
昨年のブリードで80mm種親でも十分に可能性があることは経験しましたので期待しかしていません。

D1ライン
D1ライン
種♀ 54.0mm アトム氏 1905
(♂89.1mm アトム氏1714-12 × ♀55.0mm B団とも氏898586早期)
アトム氏1714 (1)
80mm種親からぶっちぎるために♀も最高の美人を。
アトムさんより補強させて頂いた1905♀。
本当に美人ですね。
♂♀共に補強させて頂いたスーパーラインですので、楽しんだ結果、良いご報告ができれば(*´ω`*)


D2ライン
YG21D2

種♀ 50.5mm ひろパパ YG20A4-11早期
(♂87.5mm ひろパパYG18A2-28 × ♀53.5mm hinamax氏1806)
YG20A4-11早期
そしてもう1♀。
こちらも今季絶好調hinamaxさん1405の血を引くYG20A4ライン早期。
とても良さそうな私好みの♀です。
ペアリングまでしっかり管理して爆産してもらいたいところです。


Fライン
種♂ ひろパパ 87.2mmB YG19E2-01
(アトム様87.1mm1701-08 × うさもんち様54.0mm2018B201) 
YG19E2-01 (2)

YG19E2-01 (1)
上翅ズレの為、短い方の87.2mmB個体として管理しています。
今までB個体は種親と使用したことがありませんでしたが翅ズレ以外は問題ありませんし、気になってしまい悩みに悩んだ結果使うことにしました。

F1ライン
F1ライン
種♀ 54.5mm ひろパパ YG19B2-07
(♂83.8mm アトム氏17年3番 × ♀52.0mm ひろパパYG18A3-05)
YG19B2-07
お相手はこの子。
アトムさんにお世話になりっぱなしのラインです。
この♀も遡れば初年度の46.0mm♀からの個体ですから思い入れはひとしおです。
カッコいい個体に期待しています(*´▽`*)


ダラダラと書いたら長くなりました。
組み合わせもどこを重視して組むのか?色々と悩むところですし、想い入れなんていつまでも書けそうですのでやめておきますw
以上、7ラインで楽しみます。


最後に・・・


おまけ。



オマケ・お楽しみライン
この個体は元気いっぱいですので1♀だけ掛けてみようかと思っています。



さぁ、2021年度も!
(皆さんご一緒に)

エンジョイ!オオクワブリード!



来季も楽しんだもん勝ちです。