【レオパ飼育】クラッチメイト・・・

クラッチメイト




ハッチから数日ベビー初給餌


感動のハッチから数日。

前回記事でご紹介した初ハッチのベビーちゃんは順調にご飯を食べ始めました。




もう可愛くて可愛くて…
毎日子供達と観察しています。

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ハッチしたてのベビーって、もっとビクビクして逃げ回るイメージでしたが、この子は逃げ回る事もせずとてもおっとりしています。

少しだけ写真を撮らせてもらいました。
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順調に成長してくれたら嬉しいですね(*´ω`*)

綺麗なタンジェリンになってくれそうで楽しみです。


クラッチメイト・・・

一方・・・
すでにハッチしたベビーのクラッチメイト。
同日にはハッチしてこず、心配していました。

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卵はパンパン。
ハッチした卵よりも大きく見えますし、すぐにハッチすると待っていましたが・・・

翌日にもハッチしてこず・・・(;´Д`)

同クラッチの孵化時間差を調べてみましたが、なかなか情報は見つけられず・・・
同時ハッチとか半日ズレという情報がほとんど。
ズレても2日後にハッチという情報は目にしました。
”3日以上ズレてハッチした。”という情報は見受けられませんでした。

同クラッチの卵はほぼ同日か翌日にはハッチすることが大多数なのかな・・・

なんて・・・観察を続けると突然卵に凹みが・・・
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ハッチするために動いているのかと様子を見ましたが動いてなさそうです・・・

クラッチメイトのハッチから3日経過していましたし、この凹み・・・
意を決して切開し救出を試みることにしました。

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子供たちも心配し、一緒に卵切開を見届けました。
切開の一部始終を動画・画像に収めましたがこれ以上の画像はやめておきます。

結果は死籠り。
すでに動いてはいませんでした。
ヨークサックは少し残っていましたが、しっかりとしたレオパになっていました。

ここまで育ったのに出れなかったのかな・・・
管理が悪かったのかな・・・
何かトラブルがあったのかな・・・

はっきりとした原因を判断するのは難しいかと思いますが残念です。

一部始終を見届けた子供達。
『どうして死んじゃったの?』
『お墓を作ってあげたい』
と。

子供達にもしっかりと見せ、一つの命が生まれるということは凄い事なんだと命の大切さを説明しました。
子供達なりに何かを感じてくれたら。

クワガタブリードでもそうですが、教科書通りにはいかないことが多々ありますから自分なりに考察していくことが必要ですね。
ブリーダーさんにお話しを聞くことは凄く勉強になりますし、色々とご教授頂き感謝しかありません。

切開するか否かや、産卵までの管理、卵の管理に関しても判断する知識や技術、感覚ももっと身につけなくてはいけませんね。

一つは無事にハッチしていることからも大きくは間違っていないかと思いますし、死籠りの子も元々弱い子だった可能性もありますが、少しでも悪い状態を取り除いていけるようにしていければと思います。
もう少し早く切開してあげていれば助かる命だった可能性もありますからね・・・

レオパブリードの1stクラッチ。
1つは無事にハッチ・1つは死籠り卵切開と貴重な体験ができました。

これから続々とハッチ予定ですし、今後もブリードをする予定です。
少しでもうまくできるよう試行錯誤していこうかと思います。

少し悔しい結果になりましたが記録として残しておきます。