レオパードゲッコー飼育卵管理環境模索

卵管理環境







ベビーの成長

我が家での1stクラッチのベビーちゃんは相変わらずのベタ慣れ様で可愛くてメロメロになっています。


もう毎日の給餌が楽しみで仕方ありません。

クラッチメイトの子は残念な結果になってしまいましたが、その子の分も元気に育ってくれれば嬉しいですね。


今のところ順調に食べ、ぐんぐんと成長しています。
体色の変化も楽しみにしていますし、雌雄判別も楽しみです。

ベビーを取り扱ったことが数えるほどしかありませんので比較が難しいですが、雲丹のベビーの頃と比較してみました。
比較
上が雲丹、下が今回のベビーです。

雲丹の現在までの変化はこちら。
雲丹


今回のベビーも綺麗になってくれそうですね( *´艸`)



卵管理方法模索

初レオパブリードでは産卵まではすんなりと成功することができました。
初産ですが、すでに有精卵ばかり5クラッチ(10個)産卵し、もしかしたらまだ産んでくれるかもしれません(*´꒳`*)
優秀なお母さんですね。
ハッチまでの卵管理ではアドバイスを頂いたり、ネット検索で試行錯誤してみています。


まだ孵化までの管理を試行錯誤している最中ですが、1stクラッチの卵は1つは無事ハッチ、1つは死籠りという結果に管理については良く分からない経過。
管理が悪い中でも1つはハッチしてくれた。と考えるか、管理が悪いため1つはハッチ間近で死籠りになってしまったと考えるか・・・・



まだ1stクラッチの卵だけで判断するのは早そうですが、卵管理に不安しかありません。

我が家での卵管理方法を模索してます。

1stクラッチ、2ndクラッチの卵は大きめのプリンカップにバーミキュライトでの管理です。
孵卵床



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01

水分量は重量比1:1。
これで1頭はハッチしてくれましたが・・・

数日すると蓋に結露がものすごく、最近では容器の通気孔の数を増やしました。

色々と調べていくと、過加水はあまり良くないとか・・・

かといって乾燥も良くない。



他にも、エッグトレイでの管理も試してみています。

エッグトレイ


02

ですが、こちらも同様に結露が酷い・・・

管理はワインクーラーにてパネルヒーター+サーモスタットで加温。
温室2

最初こそ温度は安定していましたが、クワガタたちの冬温度に重なったこともあり28℃程度まで下がることも。


通気にも問題はありそうですし、熱源はパネルヒーターですので孵化環境としてはあまり良くない気がしています…
なんというか、モアっとしてる・・・






卵管理湿度

と、いうことでまずは現在の湿度を見てみることにしました。
IMG_1107

卵管理と同様のバーミキュライトに湿度計を入れてみました。
03


水分さえ増やせば推奨湿度まで上げるのは簡単ですが、通気や結露までいい環境を作ろうと思うとなかなか難しいですね。

他にも…

IMG_1109
高吸水樹脂。


IMG_1112

少量でかなりの水を吸水するとこができます。
保冷剤等に使用されている材料です。
04
かき氷!!!

使い方はもう少し試してみなくてはいけません。


卵管理設備増設


温度は安定しないし、結露に通気の不安。

不安は現実に。

2クラッチ目の卵はキャンドリングでしっかり有精卵だったはず。
最初にキャンドリングしてからは触らずに放置していますが・・・

クラッチからすでに56日。
2クラッチ目56日
50日前後でハッチするかと待っていましたが・・・
凹んだり萎んだりカビが生えたりはしていないものの・・・

途中で成長が止まったようです。


しっかり大きくなってきていたのに・・・
まだ60日程度まで諦めているわけではありませんが・・・・


やはりこれは環境が良くないと判断しました。

せっかく頑張って産んでくれた卵。

管理が悪くて全然ハッチさせてあげれなかった・・・なんて悔しすぎるので環境改善を行いました。


保温庫

レオパブリーダーをされている方の中では定番?
ベルソスを導入しました。



ペルチェ式の冷温庫です。



試験運転を軽くし、早速卵を移動させました。

すると・・・・


管理したい環境は温度30度・湿度80%。

設定温度30度。

卵管理


実温度30度。
実湿度80%。
管理容器に結露ナシ。
そして中の様子が見やすい。
そして安価。


初めから導入しておけば良かった!!!(泣)


3rdクラッチ・4thクラッチ・5thクラッチの卵はまだ大丈夫か?不安が消えませんが、期待を持ちつつ新環境でハッチを待とうと思います。



もう一台買おうかな。


無事にハッチしますように・・・・