オオクワブリード飼育用品名機降臨


名機降臨


目次
相棒
名機降臨


相棒

オオクワブリードになくてはならないもの。

”菌糸詰め”

いや、既成ボトルでもブリードはできますが、コストを考えると我が家ではやはり自詰めは必要になってきます。

我が家の自詰めの歴史を振り返ると、2017年10月の記事に初めて菌糸を詰めた事が書いてありました。

菌糸詰めって大変ですよね。
数ブロックなら気合で乗り切れますが、それが数十ブロックになると時間も労力も相当なものです。

我が家も始めは手で詰めていました。
その大変さにすぐに泣いたのを覚えていますw
何とかしなくては・・・と。

もっとたくさんブリードしたい!なんてブリード数が増えてくると、必然的に詰める量も増えます。
しかし、詰め方にも拘りたい。
だけど拘りつつも量が増えると時間と労力をなるべく減らしたい。
という気持ちになります。


それは2018年2月。

こんな簡単な絵を描き、強度?何それ美味しいの?と、感覚だけで作成しました。
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初代自作プレス機爆誕!!
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”手詰めよりは楽”をコンセプトに簡易的に作製したプレス機は、課題も多く改良に改良を重ねて使用してきました。

超簡易自作プレス機(改)
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さらに改。
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ざっとしか記録していませんが、現在までこのプレス機で500ブロック以上は詰めてきたようです。

故障をしては直し、改良をしては詰め、我が家のブリードにはなくてはならない存在なのです。

今までブリードを楽しめてこれたのも、カッコイイ個体を出せたのも、このプレス機があったからです。

まさに相棒。

癖があり、少しコツが必要ですが、使っていくにつれて手に馴染み自分だけの名機へとなっていきました。

自作や前例がないものは1度は失敗するかもしれません。
大事な幼虫が大きくできないかもしれません。
でも、試行錯誤って楽しいですね。
失敗すれば何が悪かったか分かることもありますから。
自作って楽しい(*´▽`*)

同じく2017年に製作した自作温室もまだまだ現役バリバリです。




名機降臨

そんな3年半の間、我が家のブリードを支え続けてくれた相棒。

お別れの時間が来てしまいました。

いや…別れではありません。

壊れて使えないわけではありません。

プレス機を自作し詰めた経験は必ず活きてくるでしょう。

相棒…今までありがとう。。。。


そして…













名機降臨








Ashtakaプレス Type20S
Ashutakaプレス Type20S (2)



こんにちはぁ~~~!!!
初めまして~~~!!!!


いきました。


はい。


いきました。


導入には長い時間色々と悩みました。


ブリード5年目にしてついにいきました。


Ashtakaプレス Type20S
Ashutakaプレス Type20S (1)




滑り込みだったと思いますがAshtakaさんにご連絡させて頂きお願いすることができました。

Type30Tも検討はしましたが、小スペースブリードの我が家では迷うことなく取り回しの良い20Sに。

プレス部オプションもお願いしました。
Ashutakaプレス Type20S (3)


私の注文が遅く1400用は間に合わなかったため、次回納品分でお願いしました。
1400用プレス部が来るまでは、以前用意しておいた部材で代用します。
Ashutakaプレス Type20S (4)



とにかく詰めるのが楽しみ過ぎる( *´艸`)


・・・



ウズウズ・・・



ウズウズ・・・



つ、つ、詰めてみたい・・・



はい。
2本目への交換は終えたばかりですが、詰めてみたいがために無駄に1ブロック購入しました。





え?





何これ・・・・。







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素晴らし過ぎるが過ぎる!!!




ワクワクを嗅ぎ付け子供達乱入。
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『なにこれー!クルクルするのー!?』
『できたよー!!』なんて、子供達も楽に詰めれる。
今後は子供達にも菌糸詰めを手伝ってもらおうと思いますw


プレス機使用での菌糸詰め本番は3本目からになりますが、かなりの負担軽減&時短になりそうです。


プレス機も来季を見据えての設備補強ですが、今まで苦労していた菌糸詰めスペースもスチールラック増設で準備万端。
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W600D450のスチールラックですが、棚板増設8段仕様にしましたのでそれなりの数を置くことができそうです。


とにかく名機を手にできたことでテンション爆上がり中です。

Ashtakaさん本当にありがとうございました。