2022年度オオクワガタ能勢YG種親補強①〜②



種親補強 (1)





2022年度能勢YGラインの組み方?

来季の事も少しずつ考え始めています。

毎年悩む事ですが…

まだライン数も種♂も絞れていません。
どうしましょうか…
ペアリングまではまだ時間がありますのでゆっくり決めようかと思っていますが、油断しているとあっという間にペアリングシーズンになりますので大雑把にでも絞っておきたいところです。

皆さんはどのような事を重要視して組み合わせを決めているのでしょうか?

来季は150頭くらいの予定で組みたいところですが、産卵下手な我が家では来年も多めに組む事になりそうです。

2022年度は2020年度の羽化個体がメインになるわけですが、2020年度はYG18A2ラインの個体に全てを賭けるようなライン構成だった我が家。

2020年度組み合わせ
2020年度組み合わせ


来季、我が家の個体だけでラインを組もうとすると、どうしても血が濃くなってしまいます。

個の力ももちろん大事かと思いますが、個の力を発揮させる為にも組み合わせは最重要かと思っています。


組み合わせを何代も先を読み、そこに向かって血を繋いでいく。
トップブリーダーさんは奥深くまで考察され組み合わせを決めてらっしゃるのかもしれません。

我が家では限られたライン数・管理頭数であるために、そこまで多くのラインで広くブリードする事はできません。

組み合わせ一つ取っても、アウトライン(5代祖くらいまで?)なのか、インラインなのか?、クロスラインなのか?

では、クロスラインならば、どれくらいのクロスなのか?
3×4程度?
これは競馬では奇跡の血量と呼ぶそうですね。
もちろん、あまりうまくいかなかった例もあるようですが、成功した馬の中には多い配合のようです。
競馬をやっていらっしゃる方は詳しい方もいるようですが、私は血の配合なんてサッパリ・・・


では、2×3だと?
ではでは、同ラインの違う♀が2代祖にいたら?
我が家の2020年度のラインを見ると、YG20A1ラインがREGAさん16YG-H6  83.3mmが2×3のクロスになるようです。
YG20A1ライン
この組み合わせから89.2mmが羽化。

しかし全てをこうすれば良いというわけでもないでしょうし、好きな形状(狙いたい形状)や使える個体によっても組めるラインは限られてきます。
使いたい♂に複数頭の♀を付けるのがベストかもしれませんが、何よりスペースがない…
よって、絞らなくてはいけなくなるわけですが、考えれば考えるほど分からなくなります。
分かれば苦労しませんね。

正解なんてないのかもしれませんし、良かったのかどうかは1年以上先に分かることです。

去年も一昨年も同じような事を考えて悩んでいましたw



とにかく、このままでは限られた濃い組み合わせしかできませんので、今年も種親を補強させて頂きました。









種親補強①

Twitterではすでにご紹介させて頂きましたが、来季の補強です。

B団ともさんより補強させて頂きました。
B団とも氏897×527

来季の我が家は、今までで最大の♂布陣となりますので強烈な♀が欲しい…

トップブリーダーともさんより補強させて頂きました。

もう血統背景が強烈すぎます・・・
とも氏897×527
種♂は全て88mm以上・・・・

まだどの♂に組み合わせるか悩んでいますが、楽しみで仕方ありません。



種親補強②

そして…

こちらも同じくトップブリーダー様から。

昨年tamushinさんのところへ行った我が家のエース87.5mm同腹YG18A2ラインの♀。

tamushinさんの優秀な血との掛け合わせからの♀を里帰りして頂きました。
tamushin氏20YGB1-02

tamushin氏20YGB1

こちらも楽しみで仕方ありません。
来季また大活躍してくれるでしょう!
こちらはtamushinさん18YGC1番からの20年度羽化個体に組み合わせようかと思っています。

素晴らしい個体をありがとうございました。

年末までバタバタしそうですが、来季の妄想をしつつ楽しんでいきます。

考えすぎると決められなくなりますので、来季も最後は直感と感覚で!w

エンジョイ!
オオクワブリード!!!