2021年度オオクワガタ能勢YG3本目への交換完了(♂のみ)


♂ボトル3本目への交換完了 (1)






明けましておめでとうございます。
ブリ部屋も大掃除をしたおかげで清々しい新年を迎えております。
今年もブログにTwitterにエンジョイブリードでよろしくお願い致します。

デスク周りを整頓したら気持ちよくブログを書けています。

正月早々残っていたボトル交換をし、やっと♂のみ交換が完了しましたのでまとめておきます。

♀ボトルも少しづつ交換を始めていますが、残りはダラダラとやろうと思います。
♀ボトル交換完了後のまとめはしないと思います…



♂ボトル交換完了40gUP追加


3本目への交換記事は現在まで既に2記事もUPしていますがw
うるさくてすいません。。。






追加で40gUPが出てくれましたのでご紹介します。
(交換するまで♀だと思っていたのはココだけの秘密…)

♂が少ないラインでしたが、このラインからも出てくれました。

YG21C1-11
種♂ 87.0mm YG19C2-13
種♀ 58.2mm Nagi氏1901
YG21C1-11

このライン、おそらく♂はこの幼虫含め3頭のみです。(雌雄判別間違えていなければ・・・)




もう1本喰い上がっていそうな気になるボトルがありましたので交換。
3本目への交換も早々にしたボトルですが、3本目投入後2か月で交換してみました。

YG21B1-14
種♂ 87.0mm YG19E1-02
種♀ 53.5mm M’s氏1909YG21B1-14
このラインはとてつもないラインになっています・・・
♂10頭中6頭が40gUP。最大50.4g…
どこまでも喰いそうですね・・・
羽化させる腕に自信は全くありませんが、やるだけやってみます。





♂幼虫データまとめ


♀幼虫はまだ交換継続中ですが、ひとまず管理表をUPしてあります。
2021年度管理表


iPhoneから見ると羅線が表示されなくなってしまったようなので近いうちに修正します。





毎年ですが、今年もデータを眺めてみました。
(眺めるだけですので深い考察など一切ありませんw)

昨年の3本目へ交換時のデータまとめ記事はこちら



幼虫管理には自作のExcelシートを使用していますが、データ集計は自動で計算してくれるように作りましたので凄く楽になりました。

まだまだ改良の余地はありますが、使い慣れてきましたので必要十分です。

雌雄判別に関しては3本目への交換をするまで怪しい所がありましたのでw
3本目への交換でやっと雌雄確定させています。
(♀交換はまだ残っていますのでもしかしたらまだいるかも・・・)



今季は♀がとても多い・・・
♂♀比率は
1本目投入数 122頭(幼虫補強4頭含む)
 ♂幼虫 44頭(36%)
 ♀幼虫 71頭(58%)
 ★幼虫 7頭(6%)
と、なっています。


各ライン、アベレージ・最大値は以下の通りです。
(空白のラインは幼虫が採れなく欠番となったラインです)

2021 幼虫データまとめ

♂1頭のみのF1ライン・3令投入になった補強G1幼虫を除き、各ラインアベレージは36~38g。
全体でも37.1g。
F1・G1ライン以外では40gUPが出てくれました。
マイベストが羽化してくれた昨年のデータでも全体アベレージは34.9gでしたからこの経過にワクワクしています。


各ラインの分布です。
40gUPの数で言えば、B1ライン・F2ラインが抜きん出ています。
我が家で過去にこんなに40gUPが出ているラインはありませんのでとにかく驚いています。

2021 2本目→3本目幼虫分布
(*♀11g以下数値は未交換数になります)


M’sさんより協賛頂き継続できている今季の80mm種親から特大を目指すライン。

こちらも40gUP2頭を始め、38gUPが6頭と、種親サイズではなく血なんだと言わんばかりの素晴らしい経過です。
トップブリーダーさんからの♂♀両個体は自力が違います。



全ライン♂幼虫44頭の各頭数・比率です。
♂幼虫データまとめ

♂44頭中38gUPが23頭(52%)と半数を超える数にびっくりです・・・
40gUPが30%超えとは・・・


昨年・一昨年のデータと比較してみます。
過去比較
(*4本目への交換時40gUP含まず)

昨季よりも1→2本目のAve.が低いにも関わらず2→3本目Ave.は今季の方がいいことからも、こうして比較すると今季の2本目の伸びがもの凄いことが良く分かります。
2本目→3本目で13~14gは平均して伸びています。

こうして体重の乗りだけを見ると、今季が今までで1番いい事が分かります。
とは言え、羽化が全てかと思いますので油断は一切できませんが…
とにかくこの体重の乗りには最高に楽しめました。
どのラインからも羽化が楽しみで仕方ありません。

毎年♂40頭前後でこれくらいの経過が出るならば100頭ブリードが一番我が家には合っているのですがw、今年のデータはマグレに近い経過かと思いますので…

ここから羽化までのスケジュールは昨年の管理を参考に同じ管理を行う予定です。
大きい幼虫は交換回数を増やすかもしれません。


とにかく今年もカッコいい個体に出会えるかワクワクしながら初夏を待ちたいと思います。