2022年度オオクワガタ能勢YG組み合わせ構想
毎年恒例の悩めるライン構想記事ですw
2022年度オオクワガタ能勢YG悩んでます。
いや、悩みました。いや、まだ悩んでいます。
2022年度組み合わせ構想。
そもそも何ラインやるのか?
ひろパパ@hiropapa01来季組み合わせ構想を少しずつ始めていますが、過去最多ライン数になりそう…
スペース問題もですが、全てが事務的になってしまうのではないかという心配。
何より楽しめなくなってしまうのだけは避けたい。
我が家でのちょうど良い頭数というの… https://t.co/B8PqN4u3JL2021/12/21 19:34:42
昨年も色々悩みましたね。
2020年度の羽化個体がメインになる2022年度。
我が家では信じられない2020年の羽化結果に使ってみたい個体ばかり・・・
あれもこれもと欲張ると際限なく増えていってしまうのは分かっていますが、まだスパッと決断・選別し絞り込むほどの観察力と決断力は持ち合わせていませんので困ったものです。
我が家の過去最高年間飼育頭数は160頭程度。
これが我が家の飼育スペースの限界です。(かなり無理して)
狭い限られたブリードスペースですからね…
何ラインやりたいか?ではなく、何ライン(何頭)管理できるのか?
ココから逆算してみることとします。
1ラインにつき15頭と仮定。
150頭÷15頭/ライン=10ライン。
1♂につき1♀なんて勇気はありませんので2~3♀程度を付けるとすると3♂から多くても4♂でのライン構成。
とは言え1ライン15頭で収まるわけがないので(2020年度は9ラインで160程度)、やはり組めても8~9ライン(3♂)でラインを考察するのが現実的か・・・
そもそも、数多くやりたい気持ちもありますが管理頭数が増えれば管理の手間と時間も増大します。
それだけの時間とスペースが必要となってきますので、交換や詰め作業に追われ楽しむことが出来なくなり全てが事務的になってしまわないか?
ここが問題です。
楽しんでブリードできなくなれば元も子もないですから…
何事にも少しの余裕を持つことが大事です。
100頭程度であれば楽しくできるのでそこまで減らせばいいのですが、どれも楽しみすぎて減らす決断ができない…
考えているうちに何とかなるんではないかと考え始める…
もう重症のようです。
2022年度ライン組み合わせ(仮)
ということからできたライン表がこちらです・・・・(*色割りは適当ですので変更の可能性有)
限界突破。
過去最高ライン数 (爆
いや、まだ悩んでいますので5ライン程度は減らす予定です。
それでも13ライン…
♂の補強はありません。
2020年度は近い血ばかりでしたので組み合わせには悩みました。
そのためにトップブリーダーさん方に補強をさせて頂き本当に助かりました。
よって、残していた種親候補♀が余っていますので春先にでもオークションに出品するかもしれません。
2022年度は同腹同士の組み合わせはありません。
我が家の好きな感じの配合&アウトラインばかりです。
種♂については大きい個体を使いたいですが、好みの個体を使いたい気持ちもあり悩みました。
♂のライン最大個体は使いたい。
けど、自分好みの個体を使いたい。
ということから最大個体&好みの個体、両方使いでの20年度A1・A4・C2ラインから♂2頭づつですw
1♂に付ける♀が多くなるとペアリングに時間がかかること・種なしでのリスク回避等々を考慮し1♂には3♀までに制限しました。
私なりに考えたつもりです。
もう、あとはやれるだけ、なるようにやっていきます。
何が正解だったかなんて羽化が終わっても結論づけることなどできないことですから、決めたらあとは精一杯楽しむことが正解です。
楽しんだもん勝ち!
以下、ライン詳細。
ダラダラと書いているだけですので興味がある方だけどうぞ…
YG22Aライン
種♂ 89.2mm ひろパパ YG20A1-10
(♂87.5mm ひろパパYG18A2-28 × ♀52.5mm ひろパパYG19B2-09)
2022年度Aラインはこの♂でいきます。
思い入れ溢れる我が家の875の血を引き、遡ると初めて羽化させた46.0mmの♀に辿り着きます。
そんな血から羽化した89.2mm。
問答無用にAラインです。
A1ライン
種♀ 53.2mm アトム氏 YG2004-16
(♂90.2mm アトム氏YG1807-28 × ♀52.0mm アトム氏YG1903-17)
A1ラインにはアトムさんより補強させて頂いた♀を。
もう良い未来しか見えない。
A2ライン
種♀ 54.0mm B団とも氏 897×527
(♂89.7mm B団とも氏 × ♀52.7mm B団とも氏)
A2ラインにはともさんの♀を。
もうすでに贅沢過ぎてお腹いっぱい。
YG22Bライン
種♂ 88.3mm ひろパパ YG20A1-13
(♂87.5mm ひろパパYG18A2-28 × ♀52.5mm ひろパパYG19B2-09)
Aラインと同腹♂です。
最後まで悩み、決まらないから両方使っちゃおう!です。はい。
右顎に皺が出来てしまったのは残念ですが形状は89.2よりこちらが好みです。
B1ライン
種♀ 56.5mm ひろパパ YG20C2-21
(♂85.7mm tamushin氏18YGC-14 × ♀50.5mm ひろパパYG19B2-02)
B1ラインには90.1同腹♀を。
もう少し小さい♀を使用するつもりでしたが大きい♀になってしまいました。
どうなるか?楽しみです。
B2ライン
種♀ 54.0mm ひろパパ YG21B1-07早期
(♂87.0mm ひろパパYG19E1-02 × ♀53.5mm M’s氏1909)
B2ラインには早期♀を。
21年度に驚愕の50gUPが出たラインの早期です。
50gUP含め40gUP6頭のスーパーラインの早期♀。
我が家の1番ラインに掛けてみたら楽しそうじゃん!じゃん!のラインです。
種♂はガツンと体重が乗ってくるラインとは思っていませんので、ノリノリラインの♀が合わさるとどうなるか?楽しみです。
YG22Cライン
種♂ 90.1mm ひろパパ YG20C2-10
(♂85.7mm tamushin氏18YGC1 × ♀50.5mm ひろパパYG19B2-02)
Cラインには2020年度最大個体を。
顎ズレ・上翅凹みはありますが使わないという選択肢はありません。
親越えを目指してもらいます。
C1ライン
種♀ 55.0mm tamushin氏 20YGB1-02
(♂87.3mm tamushin氏18YGA2-08 × ♀54.0mm ひろパパYG18A2-13)
C1ラインにはtamushinさんより里帰りさせて頂いた♀を。
昨年大活躍してくれたtamushinさんライン。
今年も楽しみすぎます。
C2ライン
種♀ 56.0mm アトム氏 YG2003-01
(♂90.2mm アトム氏YG1807-28 × ♀50.3mm アトム氏1908-03)
C2ラインにはアトムさん89.0同腹90.2直仔♀を。
1年前にはこんなラインが組めるなんて思いもしていませんでした…
C3ライン
種♀ 56.5mm ひろパパ YG20A4-02
(♂87.5mm ひろパパYG18A2-28 × ♀53.5mm hinamax氏1806)
C3ラインには20年度A4ライン♀を。
こちらももう少し小さい♀を使うつもりだったんですけどね…
YG18A2・YG20A4は我が家での抜群の安定感を誇るラインかと思っていますので楽しみです。
YG22Dライン
種♂ 87.5mm ひろパパ YG20C2-01
(♂85.7mm tamushin氏18YGC1 × ♀50.5mm ひろパパYG19B2-02)
D2ラインには上記90.1mm同腹個体。
同腹には87mmが3頭いましたが、好みのこの個体を選びました。
雰囲気を持っているかと思いますのでやってくれるはずです。
D1ライン
種♀ 55.0mm ひろパパ YG20A3-05
(♂87.5mm ひろパパYG18A2-28 × ♀54.0mm tamushin氏18YGD1-12)
(♀が蓋に届かないように管理していたはずのに届いてしまって盛大に顎が欠けてしまっていたのがショックすぎるので、この♀だけ以前に撮った画像です・・・泣)
この♀がアンケートで一番票を獲得した♀です。
楽しみにしていたのに…顎が…
柔材を使うか菌床を使うか…少しでも産みやすい環境を整えてチャレンジしてみます。
D2ライン
種♀ 53.0mm ひろパパ YG20A4-26
(♂87.5mm ひろパパYG18A2-28 × ♀53.5mm hinamax氏1806)
D2ラインには20年度A4ラインを。
♂♀ともに個体は違えど、C3ラインとライン組み合わせは同じですのでどちらかを予備に回す可能性もありますが、♀はこちらの方が良く見えます。
D3ライン
種♀ 54.5mm ひろパパ YG20B1-03
(♂87.5mm ひろパパYG18A2-28 × ♀55.4mm ひろパパYG18A2-31)
D3ラインには我が家の代表ラインYG18A2ラインのインライン♀を。
どうでしょうか…
2020年B1を1頭は使ってみたかったのでココに入れてみました。
YG22Eライン
種♂ 87.8mm ひろパパ YG20A4-12
(♂87.5mm ひろパパYG18A2-28 × ♀53.5mm hinamax氏1806)
Eラインは2020年度A4ラインから。
同腹には88.8mmがいましたがこちらの個体を使用する事にしました。
A4ラインの♂の中では一番ポテンシャルを持っていると思っています。
好みの子が羽化してくれる予感がします。
E1ライン
種♀ 54.0mm B団とも氏 902×546
(♂90.2mm B団とも氏 × ♀54.6mm B団とも氏)
E1ラインにはともさん902×546の♀を。
凄い♀です。
なんて言うんですか…
超楽しみ!!!!
E2ライン
種♀ 55.0mm hinamax氏 2001
(♂89.0mm hinamax氏1804-06 × ♀56.5mm hinamax氏1802-08)
E2ラインにはhinamaxさん2001の♀を。
種♂もhinamaxさんの個体からの累代。
遡るとhinamaxさん1601で交わります。
1405スーパーラインの血。楽しみです。
E3ライン
種♀ 53.0mm ひろパパ YG20C1-02
(♂85.7mm tamushin氏18YGC1 × ♀56.0mm ひろパパYG18A2-32)
E3ラインには90.1mm異腹、YG20C1ラインの♀を。
どうでしょうか…
YG22Fライン
種♂ 88.0mm ひろパパ YG20A4-07
(♂87.5mm ひろパパYG18A2-28 × ♀53.5mm hinamax氏1806)
FラインはEラインと同腹♂88.0mmを。
少し遅れて羽化した個体です。
F1ライン
種♀ 50.0mm ひろパパ YG21G1-04早期
(♂88.0mm M's氏YG1914-3 × ♀56.7mm B団とも氏896530)
F1ラインはREGAさんより幼虫補強させて頂いたG1ラインの早期♀を。
種親は♂♀ともにとんでもない個体ですのでポテンシャルは十分。
しっかり幼虫を確保したいところです。
F2ライン
種♀ 56.0mm ひろパパ YG20C2-11
(♂85.7mm tamushin氏18YGC-14 × ♀50.5mm ひろパパYG19B2-02)
F2ラインには90.1mm同腹♀を。
C3・D2と♂♀が逆のパターンです。
F3ライン
種♀ 55.5mm ひろパパ YG20D2-03
(♂80.3mm yasukong氏1806 × ♀51.0mm ひろパパYG19C2-08)
F3ラインにはyasukongさんラインの♀を。
御本家累代ライン♀は例年yasukongさんの♂に掛けていましたが、2022年度は♂がいませんのでここに入れてみました。
YG22Gライン
種♂ 86.6mm ひろパパ YG20B1-13
(♂87.5mm ひろパパYG18A2-15 × ♀55.4mm ひろパパYG18A2-31)
Gラインには我が家の875累代インライン♂。
上翅に穴が開いちゃってますが…
同腹インラインを掛けた後、その後どうなるのか?は累代したことがありませんので興味があります。
G1ライン
種♀ 52.5mm ひろパパ YG21B1-01早期
(♂87.0mm ひろパパYG19E1-02 × ♀53.5mm M’s氏1909)
相手にはYG21B1ラインの♀を(50g幼虫同腹)。
体重をガツンと乗せたらどうなるんだろう。
楽しみです。
YG22Hライン
種♂ 87.0mm ひろパパ YG19E1-02
(♂89.1mm アトム氏1714-12 × ♀55.0mm B団とも氏898586)
そしてこちらは2022年度50g幼虫の種♂。
元気であれば再登板させようかと思っています。
H1ライン
種♀ 55.0mm ひろパパ YG20A1-03
(♂87.5mm ひろパパYG18A2-28 × ♀52.5mm ひろパパYG19B2-09)
H1ラインに2020年度A1ラインの♀を。
本当はA1ライン♀をもっと使いたかったのですが種♂達と血が近すぎますので止めました。
どうしても1♀は使いたくココに。
種♂が優秀なのはわかっていますので楽しみです。
以上…18ライン。
長すぎて疲れましたw
とにかく、全てのラインをやってしまうと部屋中の床でもどこでもボトルを置かなくてはいけない状況になりますのでもう少し考えます。
2022年度も…
エンジョイ!オオクワブリード!!
コメント
コメント一覧 (2)
今晩は!
滅茶苦茶楽しみなラインばかりですね (^O^)
18×15=270頭
限界突破で自作植菌材で爆産させてください (*‘∀‘)
採れ過ぎたら里子待っていますよ~ (;'∀')
hiropapa01
がしました