2021年度オオクワガタ能勢YG冬温度と4本目

冬温度のコピー (1)



2022年度ブリードの準備もほぼほぼ整い、あとはスタートを切るだけとなってきました。
ブログ更新頻度がどんどん下がってきていますが、とにかくビックリしている4本目への交換です。







今年も(キノコ)大収穫。冬温度経過と4本目仕込み

冬ですね。
いや、もう冬も終わろうとしていますね。

毎年この温度ブレブレ時期の状況を記録に残しておこうと記事を書いているようです。


毎年毎年、”温度が安定しない~”、”キノコが~”、と同じことを書いていますw

飼育環境を改善すれば少しは良くなるのかもしれませんが、これが我が家のスタイルと割り切ってしまっていますので今から大幅に環境整備をするつもりすらありません(笑)

相変わらずのブレブレの温度管理でも、数年続けると分かってくるんですよ。
どれくらいのブレか、どの時期にキノコが生えるか、エアコンの設定はどうすれば大体何度位かと…

把握したところで対処していないので、”やっぱり”と眺めるだけの毎年の冬ですw

我が家のエアコンでは暖房の最低設定温度は【18℃】です。
そのまま18℃自動設定にすると室温は20℃になります(爆

0.5℃刻み設定・暖房16℃設定できるエアコンが欲しくてたまらないこの頃です。



今年も4本目の仕込み・交換の時期になりました。
が…
毎年のブレブレ温度を把握しているはずなのに4本目の仕込みを盛大に失敗しました。

詰めて数日では最高の出来だと思ったんですけどね…
4本目ボトル(2)

交換する前からキノコ大発生。
4本目ボトル
マシなボトルを撮影してます…

まだ上部だけなら…と願っていましたが側面にも出ているボトルも多々…

我が家はまだ冬温度ですので急に上げる事も出来ず、ただ眺めてキノコを収穫しました…

3本目の状態が良さそうな為に、この4本目へ交換するのは少し気が引けましたが今さらどうにもできないので割り切って交換しています。

仕込み日を完全に間違えましたね…

とにかく羽化までもってくれることを願うばかりです。




我が家のデータ管理冬温度考察と記録

毎年悩む冬温度ですが、今季は昨年(2020年度ブリード)の冬温度を完全に真似して管理をしています。
マイベストが出た2020年度ですので、現在我が家で考えられるべストな冬管理と思いもう一度やってみます。

温度管理も簡単なデータシートを作り記録しています。
昨年はこの時期何度だったっけ?とよく確認していますが、我が家なりの目安となり重宝します。

温度管理

とはいえ、こんな毎日温度をチェックして記録なんてできませんので、我が家は安価なデータロガーに頼っています。




CSVファイルにて出力できますので、そのデータを先程のExcelに落とし込み計算させています。
コピペするだけなので楽です。

ミニセンサーも追加し、上下に置いて温度を観察しています。



メーカーや温度計による誤差もあるかと思いますが、我が家は”この温度計で何度”という管理をしています。
昨年も同じ温度計ですのでこの温度計で同じになれば昨年と同じ温度という事になるかと。
実際は18.0℃が18.5℃であっても別に良いんです…





2021年度オオクワガタ能勢YG4本目への交換

そんなこんなで4本目への交換も完了しました。
減った幼虫・増えた幼虫いますが、全体を見るとほぼほぼキープといったところ。
3本目はみんな静かにしていました。
今年は♂が少ないですし、管理頭数自体も少ない為、全♂44頭を4本目へ投入しました。
4本目への交換時に40gを超えていた幼虫のみUPします。


YG21A1-01 43.5g
YG21A1-01


YG21A1-02 41.0g
YG21A1-02


YG21A1-13 42.5g
YG21A1-13


YG21A1-14 41.5g
YG21A1-14


YG21A1-15 42.1g
YG21A1-15


YG21B1-04 40.1g
YG21B1-04


YG21B1-05 42.3g
YG21B1-05



YG21B1-09 49.0g

YG21B1-09


YG21B1-14 41.5g (5本目)
YG21B1-14 (2)


YG21B1-18 47.1g
YG21B1-18


YG21B1-20 46.5g (5本目)
YG21B1-20


YG21C1-11 40.4g
YG21C1-11


YG21D1-01 40.0g
YG21D1-01


YG21D1-02 40.4g
YG21D1-02


YG21D1-03 41.1g
YG21D1-03


YG21F2-02 40.8g
YG21F2-02


YG21F2-06 41.1g
YG21F2-06


YG21F2-08 41.5g
YG21F2-08


YG21F2-12 41.1g
YG20F2-12


YG21F2-13 42.5g
YG21F2-13




え…これ、本当に我が家の経過でしょうか…?



今季の♂は44頭ですが、4本目への交換時点での40gUPが20頭(45%)という我が家では信じられない経過…
♂交換データ


何より驚き、大興奮だったのは、毎年思い入れで組む我が家の1番ライン。
19頭の内、♂は5頭のみでしたが、何と5頭全てが40gを超えてきました…
この経過からYG21A1ライン早期を22年度ブリードに組み込もうかと思っています。

B1ラインからは49.0g・47.1g・46.5gと、もう訳が分からない体重…

毎年恒例80mm種親から特大を目指すライン(D1ライン)からも3頭の40gUP。

19年度のリベンジを!と組んだF2ラインからも5頭の40gUP…


〈ライン別頭数〉
A1ライン 5頭
B1ライン 6頭
C1ライン 1頭
D1ライン 3頭
F1ライン 0頭
F2ライン 5頭
G1ライン 0頭
計    20頭



どうなっていくんでしょうか…

もう何が何だか…
予想をはるかに超えていますし、ただただ驚くばかりです。


管理表もUPしてあります。
2021年度管理表


失敗できない羽化シーズンがすぐそこまで来ていますが、全く自信がありません…

期待と不安を抱えながら羽化シーズンを思いっきり楽しもうと思います。


エンジョイ!
オオクワブリード!!