イモリ飼育開始新たな魅力に…



イモリ飼育開始









コケリウム・イモリウム魅力に負ける



少し前から気になっていた生き物がいました。


いや、実際にはもっと前。

あるところで目にしてから気になり始め、爬虫類イベントで見かけた時には一度手に持ち『この子くださ…』と言いそうになりグッと飲み込んだのがおよそ1年前?くらいでしょうか。

自身の飼育環境と飼育に関する知識が不足していると、”いつかは” とずっと思っていました。

飼育スペースの確保も大切です。
爬虫類や哺乳類はずっと同じ場所で管理できるスペースを確保できないとお迎えはしませんので部屋の整理や片付けを少しづつ進めていました。

飼育の方法もネット記事やYouTube、ショップ店員さんに聞いて勉強。


(家族に秘密で)こっそりと飼育準備を整え始めたのが約1か月前。

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イモリウムにも憧れますが、まずは基本的なセットで。

グラテラ飼育がベストだと思いましたが、まずはレプボで準備してみることにしました。

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うん。
少し殺風景。





イモリお迎えと同時に苔を育てることにもチャレンジしてみることにしました。
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翔美苑 】 苔 テラリウム 用 お好みで選べる 苔 4種セット 少量欲しい方に (4種セットC:ハイゴケ スナゴケ マメヅタ ツヤゴケ)


ネット徘徊をしていると、翔美苑さんから4種セットの販売を発見。
どれが良いのか?も分からなく、数種類試してみたい我が家にぴったりな商品があるではないですか。
セット内容も色々とありましたが、初心者向けそうな
【ハイゴケ・スナゴケ・ツヤゴケ・マメヅタ】のセットを選択。


全てを使うのは少し多そうでしたのでニホントカゲのケージにも半分おすそ分けしました。

マメヅタは流木にも活着するとの事で新たに流木をセッティングしました。

ニホントカゲケージ

流木に糸で巻き付けてありますが上手く活着して伸びてくれるでしょうか。
昔、アクアリウムをやってウィローモスを活着させていたなぁ…と懐かしく感じながら楽しく作業できました。
手前はスナゴケです。
溶岩石に巻きつけています。

繁栄して伸びてくれれば雰囲気が出そうですね。
こちらも合わせて楽しみです。






ついに到着3月20日朝


肝心の、ずっと探していた生体ですが…
どこからお迎えするか?なかなか迷いました。

3月20日朝。
1

家族がいない時間にピンポイントで到着(故意)。


あれ?2つ?(故意)



今回のお迎えも色々と迷いました。
・我が家のブリ部屋でも問題なく飼育できそうな種(温度)
・小規模でも飼育できる種(スペース)
・なにより可愛い種(飼育情報が多い事)
等々から3種で迷っていました。



到着した生体がこちら。

ミナミイボイモリ
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マダライモリ
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もうパっと見で完全にやられています。

可愛すぎるw


アカハライモリは飼育していたことがありますが陸棲ヤモリは初めてです。








イモリ飼育開始


有尾類の飼育は初めてですので少し勉強しました。

有尾類とは有尾目の両生類の総称です。
サンショウウオやイモリ等。

完全水棲種や半水棲種・陸棲種、見た目も違い、奥が深く沼が深そうで危険ですw




その中でも、我が家が飼育したい第一候補はイボイモリでした。

両生綱有尾目イモリ亜目イモリ科イボイモリ属
イボイモリ (Echinotriton andersoni)


幼生はエラ呼吸を行い、上陸し成体になると肺呼吸へ。
面白いですね。

もうとにかく可愛いイボイモリ・・・




ミナミイボイモリ
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学 名:Tylototriton shanjing
英 名:Mandarin Newt, Emperor Newt, Halloween Newt
分 布:中国(雲南省)に生息する山地性陸生種
全 長:12-18cm
山地性陸棲傾向が強い種。


第一候補がこのミナミイボイモリでした。
飼育推奨温度は15℃~25℃くらいまで。
我が家の飼育部屋は1年中この温度の範囲内ですから全く問題なし。
エサはミミズなどの地中性の小動物や昆虫類、人工餌にも良く餌付く種です。
コオロギは常に我が家にいますし、人工餌ならなお楽。
とにかく可愛く、温度も餌も問題なしだったことがお迎えする大きなポイントでした。
まだ小さいですがしっかり育ってくれるよう良く観察して管理しようと思います。


見つめてくるんですよ(親ばか)
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可愛すぎません?


イモリたちにはハイゴケ・ツヤゴケを入れてありますが、まだただ入れてあるだけですのでレイアウトを少し考えようかと思っています。
イモリウムも楽しみですね。



そしてもう1頭…

マダライモリ
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両生綱有尾目イモリ亜目イモリ科クシイモリ属
マダライモリ(Triturus marmoratus)

学 名:Triturus marmoratus
英 名:Marbled Newt
分 布:南西ヨーロッパ(イベリア半島北部、フランス)に生息する森林地帯陸棲種
全 長:12-17cm
森林地帯に生息する陸棲が強い種。

イボイモリではありませんがこちらもペットとしても人気のある種。
マダライモリもミナミイボイモリと同じような飼育温度で問題ないようですし、餌も同じ。
どちらにするか最後まで悩んでいました。
結果、どちらもお迎えとなったわけですw
こちらもミナミイボイモリとほぼ同じサイズのまだまだ小さい子です。

マダライモリは見た目のインパクトもありますが、自然の中では保護色になるのかな?
苔の上にいると隠蔽色になりますね。





今回お迎えしたイモリたちは人にも良く慣れ、人工餌にも餌付きやすく飼いやすい種のようです。
慣れると人の気配を感じて餌をねだりに出てくるようになるそうで楽しみです。



我が家にまた新たな仲間が増えましたが今いる仲間たち同様、愛情を持って育てていこうと思います。


イモリ飼育も小スペースで難しい飼育設備は必要なく、見た目も慣れやすさも凄く魅力があります。
この魅力を知ればハマってしまうのがよく分かります。



まだ家族にはバレてません(完全計画犯)