2021年度オオクワガタ能勢YG蛹化ラッシュ到来

蛹化ラッシュ到来



モンスター出現蛹化ラッシュ到来

だんだんと暑くなってきました。
熱くなってきました。

まだ2022年度の1本目投入も全ては完了していませんが、我が家では2021年度の蛹化ラッシュが始まったようです。

側面から確認できるボトルは僅かですが、ボトルを観察すると前蛹かほぼ蛹化といったところのようです。

ボトル底蛹室が多いかと思いましたが、よくよく確認するとボトル底は1割程度のようです。
劣化ボトルもありますがボトル底でなければ放置する予定(予定)”予定”です。

2022年度の1本目投入をしながらも気になって仕方がないので蛹化が確実に確認できたものを数頭掘ってみました。

蛹掘り出しは今のところ全て動画に収めていますが、ブログには動画が貼れない(YouTubeなら貼れるが面倒くさい)ので、動画UPしたTwitterを貼ります。

絶賛大興奮中ですので記事に残しておきます。

蛹を掘り出し、形状確認・蛹体重計測をしますが、蛹体重マイベストを更新しました。
蛹体重29gを超えてくれば88mmUPの可能性があるかと期待して掘り出しましたが…



まずは2021年度蛹1頭目の掘り出し。

YG21F2-06ラベル

YG21F2-06蛹計測

種♂は不全で悔しい思いをしたことから初めてB個体を種親にし、リベンジをと組んだFライン。
種♂の蛹体重は32.1gで今までの我が家の蛹体重最大記録でしたのでこの時点でマイベスト更新。
種♂のリベンジを果たす挑戦権は得たようです。
蛹形状も悪くなさそうですし、リベンジに期待したいところです。

最終体重は41.1gでしたが蛹化まで綺麗なボトルでした。
(掘らなくていいボトル・・・そこはホリホリストですから・・・)
YG21F2-06

YG21F2-06ボトル



そして、2頭目の掘り出し。
ボトル底側面蛹室で心配していましたが…


YG21A1-14ラベル

YG21A1-14蛹計測

こちらも蛹形状は悪くなさそうですし期待してしまいます。
何より初年度羽化個体83.0(YG17Cライン)からの累代。
感慨深いものがあります。



蛹の形状を見て状態判断ができる知識は持ち合わせていませんが、昨年までは40gを超える幼虫からの蛹はどこか無理してるような蛹や、少し崩れた歪んだ蛹になってしまう印象がありましたが、今年は今のところ綺麗な蛹になってくれています。

環境は大きくは変わっていませんし、虫がレベルアップしてくれているのか?分かりませんがマイベストに期待したいところです。



そして衝撃の3頭目。
側面に蛹室を作っているのは分かりましたが窓はなく…
と思っていましたが、管理ラベルをめくると蛹が見えましたので衝動を抑えきれず掘り出しました。


YG21B1-20ラベル

YG21B1-20蛹計測

とにかく衝撃でした。

ビックリした。
それ以外の言葉が出ません…

理解ができず何度も見ました。

とにかくデカい。

簡単には羽化できないと思っていますが、ひたすら祈ることにします。



現在までの蛹掘り出しは以上、3頭のみ。

それぞれ違うラインの蛹を1頭づつ掘ってみましたが、どのラインからも大きな蛹が出てくれて期待が高まるばかりです。
ですが、最後のクライマックスはそう簡単にうまくいかないことは理解しているつもりですので期待し過ぎず期待して羽化を待ちたいと思います。

もう少しだけ掘るかもしれませんが、ほとんどのボトルは羽化後掘り出しまでの楽しみにしたいと思います。





他にも…

自己採集個体持腹幼虫も続々と蛹化してきました。



持腹蛹1
この蛹は蛹体重13g程度ですが、綺麗に羽化してくれました。

持腹羽化

持腹羽化(2)
上翅が綺麗な個体は嬉しくなりますね。

他にももう少し大きな蛹もいますので楽しみです。
持腹蛹





1本目投入が完了すれば、いよいよ羽化シーズンに没頭できますので今年も全力で楽しもうと思います。

今年はどんなドラマが待っているのか…


エンジョイ!
オオクワブリード!!