2022年度オオクワガタ能勢YG羽化ボトルへの交換完了と冬温度


4本目への交換完了と冬温度 (1)



猛烈に忙しい年度末。
隙間時間でのブリード作業が多くなってきました。
年々ブログ更新頻度も減り、忙しさを理由に管理も雑になってしまっているところがあり反省しています。
以前のようによく観察し、丁寧に作業をし、ブログにも書き留めておきたいことも多々あるのですが、そこまで手が回らない現状に今年の羽化が不安になるばかりです。
そんな隙間時間で何とか羽化ボトルへの交換も完了しました。
最後は時間が取れた時に、ボトルの様子など関係なしに一気に交換完了させました。






2022年度オオクワガタ能勢YG羽化ボトルへの交換完了

2022年度オオクワガタ能勢YGブリードもいよいよ最終局面。
今年も♂幼虫は全て4本目へ交換しています。
(一部5本羽化)

交換してみた結果・・・
これ、交換しなくても良かったんじゃない?

いまだに4本目の有効性、交換タイミング、温度管理.etc....掴めていません。

仕事も忙しくバタバタしていましたので、合間時間で少しづつダラダラとした交換となってしまいました。
3本目への交換経過からも、3本目で少し伸びてくれれば…と思っていましたが、微減・キープの個体もいますが伸びてきた幼虫もそれなりに出てきてくれました。

今季の羽化は期待できないかもしれませんが最後まで諦めずに管理します。



記録として最終ボトル交換時に40gUPしてくれた幼虫をズラッと並べておきます。

(ライン番号順)

YG22A1-15 最終体重41.0g
YG22A1-15

YG22A1-22 最終体重40.6g
YG22A1-22

YG22B1-05 最終体重43.0g
YG22B1-05

YG22B1-06 最終体重40.9g
YG22B1-06

YG22B2-06 最終体重41.3g
YG22B2-06

YG22B2-12 最終体重40.6g
YG22B2-12

YG22B2-13 最終体重40.8g
YG22B2-13

YG22B2-19 最終体重45.7g
YG22B2-19

YG22C1-05 最終体重40.0g
YG22C1-05

YG22C1-13 最終体重40.7g
YG22C1-13

YG22C2-12 最終体重40.2g
YG22C2-12

YG22C2-15 最終体重40.9g
YG22C2-15

YG22C2-17 最終体重46.1g
YG22C2-17

YG22C2-18 最終体重45.9g
YG22C2-18

YG22C3-02 最終体重43.7g
YG22C3-02

YG22C3-04 最終体重47.9g(2022年度最大幼虫)
YG22C3-04

YG22C3-06 最終体重43.7g
YG22C3-06

YG22C3-07 最終体重45.6g
YG22C3-07

YG22C3-08 最終体重42.7g
YG22C3-08

YG22D1-13 最終体重40.0g
YG22D1-13

YG22F1-08 最終体重40.0g
YG22F1-08

YG22F1-09 最終体重41.8g
YG22F1-09

YG22G1-05 最終体重42.5g
YG22G1-05

YG22H1-07 最終体重42.2g
YG22H1-07

YG22H1-09 最終体重45.0g
YG22H1-09

YG22H1-12 最終体重43.4g
YG22H1-12


ビックリしたのはYG22C3ライン。
数は採れなかったラインですが、♂5頭全てが40gUPのディープインパクトです。



過去最大頭数で臨んだ2022年度ですが、何とか過去最多の40gUP幼虫を揃えることができました。
あの1本目の失敗を考えれば、合格でしょうか?
過去3年の最終ボトルでの40gUP頭数比較とまとめ。
羽化ボトル投入時データ比較


2021年はビックリするデータですので比較にならないですが、今季はMax.47.9g、Ave.36.8g 、40gUP26頭(24%)。
頭数だけで見れば過去最多ですが、母数が多くなれば狙える頭数も増えるため数では比較できません。
ですので比率で過去3年と比較してみましたが、予想に反して2021年に続いての高比率となっています。
Ave.が2020年を上回ったのは嬉しい事です。
とはいえ、昨年・一昨年の不全の嵐を考えると、同環境でブリードしている我が家の不全率が格段に良くなるとは考えにくいところですので羽化が出揃うまでは分かりません。

管理表もUPしてあります。
2022年度ブリードデータ

後伸び幼虫にあまり良いイメージはありませんが、1本目を失敗したことから仕方ありませんね。
2021年度の記事にて2本目への交換時に10g台だった幼虫の羽化データ・考察をしていますが、これを見るとさらに不安になってきます。

管理方法を変えないと今後もずっと同じことを失敗し続ける可能性がありますので来季の為にも我が家の管理を見直そうと思っています。

何とか少しでも改善できればと思っていますが、今のところ改善策は見出せていません…
それでも過去最多の38gUP幼虫数からカッコいい羽化個体に期待してしまいます。



2022年度の冬温度?

毎年毎年上手くいかないと言っている我が家の温度管理。

いや、本当に毎年言ってるんですよw

2020年度も


2021年度も


そして今年(2022年度)も…

今年はさらに上手くいっていません。
エアコン1台に全てを任せている我が家の環境ではそもそも上手くいくはずもないのですが、秋の寒暖差から不安定になり始め、冬になってからも全くコントロール不能の状態が続いています。

外気温によって多いに左右されますので、その年の温度変化によって調整しなくてはいけないのですが完全に管理不足になっています。
例年だと外気温によって冷やされたブリ部屋を暖房で調整しつつ、下がりすぎないよう管理しますが、今年は冬温度に落とそうとした途端に気温の上昇によって下がらないどころか上がったり…
あまりに下がらないので冷房に切り替えましたが昼夜の寒暖差で温度はジェットコースター状態。
1月交換での♀ボトルに至っては9割のボトルがキノコ大収穫祭となっております。

こんな調子ですので、どこからどこまでが冬温度だったのか?それすらも分からない状態ですが、4本目への交換も完了しすでに3月…
昇温?を開始します。

例年暴れはほぼいませんが、今年はどうなのか…
ここから何もできることはありませんが、例年同様ひたすら祈るのみです。
忙しさが落ち着くころには羽化が始まっていることでしょう。

ほりほりすと

今年のクライマックスもすぐそこまで来ています。

そろそろ来年度の準備も始めていかなくてはいけませんが、来季もマイペースにブリードしていきたいと思います。

エンジョイ!
オオクワブリード!!