3本目の暴れと病気?…能勢YG3本目の経過状況

いちいち飼育状況を記事にしていますが、今回も我が家の能勢YGブリードの経過記事です。


羽化へ向けて昇温開始

昇温を始めました。
温度の上げ方もブリーダーさんによってイロイロあるようですが、我が家はじっくりじっくり温度を上げていってみています。
(といっても温度はブレブレですが(;´∀`))

現在21~22度。
35gOverの幼虫から1頭でも羽化してくれたら!
と思っていますが…
そんなに甘くはないと思いますので焦らずに観察が必要ですね。

幼虫のボトルはあまり触らないように・・・と決め、
3本目投入後から♂ボトルは一切触っていませんでした。
(温室扉を開けて様子を覗くだけ)

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ボトル真ん中あたりに食痕が出ているボトルは見かけられます。

40.2g幼虫ボトルは特に触らないようにと温室一番奥に置いていましたが特に動きはありません。

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始まってしまった・・・暴れボトル発生


ホッとしたのも束の間。

どこからともなく、ずっと『ガリガリガリガリガリ…』とボトルを齧る音が・・・

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運動会をしてらっしゃる幼虫ちゃんが…(´;ω;`)

外から見える様子ではキノコも生えてなくこのまま羽化まで大丈夫かと思っていたのですが・・・

少しでも動いたら交換!と決めて、ボトルも用意していたのですがもうすでにダイエットされているように見えます(´;ω;`)

蓋を開けてみるとタイペスト紙で見えない部分には(ボトル上面中央)キノコが生えており通気孔が少し塞がれていました。
これが酸欠!?

その日は時間がなく上面のキノコを取り温室に戻しましたが、やはり気になり交換することにしました。

暴れボトル交換と菌糸の状態

YG17C-08
2017.07.01 1本目 初令   RS-800
2017.10.06 2本目 23.8g RS-1400
2018.01.03 3本目 32.7g RS-1400
2018.03.09 4本目 27.6g RS-1400


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やはり減量していました。
約5gダイエット。
この交換で落ち着いて羽化までいってほしい。

そして交換して気になったことが2つ。

1つは
掘り出していくと菌糸が今までにないくらいシットリしてる・・・

幼虫が動いてほぐされた部分以外もシットリ~ベチョの間くらい。
湿度高すぎた?
通気孔が塞がれていたことでボトル内部はかなりの高湿度になっていたのでしょうか・・・
(このボトルの中の状態は撮り忘れました…(;´Д`))



他のボトルもキノコが心配になり3本目交換後初めてボトルの蓋を開け全てのボトルをチェックしました。
それはそれは、そーっとそーっと(笑)

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状態は悪くないように見えますがどうなんでしょうか?

幸い、先程のボトル以外はキノコも生えておらず通気孔は大丈夫でしたが結露は発生していました。
結露でも通気が阻害されるんですよね??


他のボトル内部も高湿度でシットリしすぎているとカビが出るのではないか?
うまく蛹化できるのだろうか?と心配になってきますね(;''∀'')

エアコン管理で、自作温室の扉は明かりが入らないくらいの半開きで管理していますが扉を取り外すくらい通気を確保した方がいいのかな…


もう一つ気になることが・・・病気??

そしてもう1つ…

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新しいボトルに投入する前に幼虫を観察するとちょうどおなかの真ん中あたり。
黒い斑点?が
黒点病???黒斑病??黒化症??
調べてみるとカブトムシでは黒点病と出てくるのですがクワガタではあまり出てきません。
違う病名なのかな?

黒点病の原因は 
外傷による感染とカビの一種のメタジウム菌

と出ており幼虫の体内の水分を吸い取っていき☆になる・・・と。

黒い斑が出たけど問題なく羽化したというものも目にしました。

幼虫はもの凄く柔らかかったですが何か黒い斑との関係はあるのでしょうか?

新しいボトル投入後は普通に潜っていってくれましたが心配です(´;ω;`)

なんとか羽化まで頑張ってほしい。

他の子たちは大丈夫だろうか・・・


相変わらずの???だらけの記事になってしましましたが、1シーズン経験し少しでも何かを得ようと思います。

イロイロと勉強しながら、データを取り、試行錯誤して羽化してきた時は嬉しいだろうなぁ~
とワクワクしながら羽化まで楽しみに待ちたいと思います♪

そして2018年度もそろそろ少しずつですがペアリングを始めていきます。
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